ネットを見ていて、パッと目に入ったタイトルの
記事がありました。


老親の介護、もう限界だ。
いっそ、どこかに捨ててしまいたい。
俺にはどこにも逃げ場がない。

PRESIDENT online より


MACFの牧師で、介護家族のためのファミリー
ケア・カウンセラーの関根一夫氏によるもの。

24年前から、私はカウンセリングの一環で、
介護家族の方に集まってもらい、「愚痴などを
分かち合う会」を開いています。

その記録をまとめて本を出されています。



記事の内容は、あれもこれもとてんこ盛り。

今回は、本の紹介だけにしておきます。

介護者にとっては、認知症患者との向き合い方も
難しいですね。

認知能力が衰えると、息子や娘のことすら忘れて
しまいますが、不思議なことに感情とプライドは
生きているんです。

だから子ども扱いされるとふて腐れ、褒められる
と喜びます。

認知症の患者さんには、肯定的な言葉掛けがいい。
介護は「○○ができなくなる」ことの連続ですが、
賞賛は何かができる人だけが受ける特権ではあり
ません。

かける言葉は「いてくれてありがとう」で十分。
「お母さん、いてくれてありがとう」。
ぜひ、言ってみてあげてください。

「いてくれてありがとう」
なかなか、言える言葉ではありません。

特に、認知症初期の段階の母には言えません
でした。

言っても、返ってくる言葉は、

何よ、アナタ、ウソばっかり。早く死ねばいいと
思ってるんでしょ。

泣きたくなったもんです。

でも、認知症も中期になると、初期の悪魔的な
母が、穏やかになりました。

その頃の母が言ったのは、

悪いわねえ、長生きしちゃって・・・。

あらら、また、違う方向へ話がいってしまい
ました。

009

次回も、この記事から、また書きたいと思って
います。

keep your social distance

自分を、貴方の大事な人、周囲の大切な人を、
そして社会を守りましょう!

手洗い、消毒、マスク
大人数での食事に会話、気を付けることは
変わりません

ブログをお読み下さり有難うございます。
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よろしくお願い致します。



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