きにちゃんの最後の4日間です
辛くなかったら読んでください
4月８日
相変わらず、タオルに隠れて、でも、たまに私たちを確認するように顔をのぞかせたりして
手術前の採血をしに、元気へ病院へ行きました
担当の先生が休診日だったので、担当ではない男性の先生といろいろ話をして、
そのままきにをお預けしてきました
4月9日
病院からたちゅに、「きにちゃんの呼吸の状態が良くないので酸素室に入った」と
電話がきたらしく、昨日の今日なので、信じられませんでした
4月10日
すごくどきどきしたので深呼吸をして、きにに、体力が回復したら、手術ができて、
また元気になれるからね、ってずっと祈りながら1日を過ごしました
4月11日
休診日
1人じゃ抱えきれなくて、友達に電話をしたりして、気持ちを落ちかせていましたが、
どうしても我慢できなくて、16時に電話
呼吸の状態が良くない、なので、家で酸素室を用意して看取りをする方がいいかも
と言われ、涙があふれてきましたが、私があきらめちゃダメ!と思い、祈りました
4月12日
朝からどきどきでした
とりあえず、明日は歯のカットもあるので、行っていいのか聞いてみようという事になり
帰宅したたちゅに、電話をしてもらいました
しばらく待って、いつもの先生が出て、今、息を引き取りました と言われました
もう何が何だかわからず、ただただ涙が出てきました
電話を掛けた時、ちょうどその時で、懸命に治療してくださっていたようです
次の日、朝イチで見たきには、やすらかなお顔をしていました
散っている桜が悲しかったけど、「きにちゃん、ほら、桜だよ」って何度も言いました
それから、うちに帰ってきて、いつものカーテンをかぶせてあげて、
「ココが一番好きだもんね」と言いました
信じられない４日間でした
今日で、亡くなってから６日経ちますが、ごみの少なさに悲しくなる毎日
ぷいぷいという声が聞こえてきそうで、ケージを見てしまう毎日
きにも、カビ、ダニ、卵巣（６週に１度の注射）、手のひらの腫瘍・手術、
そして、2週に一度の歯のカット、強制給餌、背中の原因不明のこぶと、
病院も７７回も通いました
いろいろありましたが、本当に良くがんばってくれたと思います
みなさんには、けーこさんが亡くなって急に我が家の子になったきにを
大変かわいがっていただいたこと、感謝しています
ありがとうございました
７歳３か月
乃野と一緒にかわいい姿をいっぱい見せてくれたきに
乃野がいなくなって元気がなくなったように見えたけれど、一生懸命いやしてくれたきに
言葉で言い表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです
きにちゃん、ありがとう
（東京駅からタクシーで初めて家に来た日）
（なんとなく何気にセクシー）
（お風呂が大好きだったきに）
（トンネルも大好きだったきに）
(大好きな乃野と）
（乃野大好きで頭ぺろぺろ）
（念願の【ちゅ】）
（わざと乃野が食べてるのを引っ張る）
（いつもいたところに）
みなしゃん、たくしゃんたくしゃんありがとぷいぷい
今日、４月17日は、きにが家に来て、ちょうど、4年7か月です
なお、コメント欄を開けさせてください
遅くなりますが、必ずお返事します
