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カテゴリ:勝手に温泉案内
7月、家族が急に「泊りに行きたい」というので…
午後3時に楽天トラベルで予約してすぐさま旅支度、高速をかっ飛ばし、120~30kmは先の温泉ホテルに午後6時過ぎにチェックインするという、かなり無理矢理なプランで湯瀬温泉まで行ってきました 時期的に、「GoTo」も何も関係なく(苦笑) 湯瀬温泉(ゆぜおんせん)とは、秋田県の北東の端「鹿角市(かづのし)」の湯瀬という、あと数分も車を走らせれば岩手県というところに湧く温泉で、国鉄(JR)花輪線が通っていたことから、自動車交通が盛んになる以前から広く湯治客・旅行客を集めていた温泉です。 また、集落を流れる米代川がこの湯瀬温泉から鹿角市街地側に向かって「湯瀬渓谷」となっており、秋は紅葉の名所として知られ、列車の車窓からも眺められることから、今年も秋田駅から臨時列車が走ることになっています。 さて、解説が長くなりましたが、 E4 東北自動車道 48 鹿角八幡平インターチェンジから盛岡方面に向かって、レンガ造りの古い水力発電所や高速道路の立派な高架橋などを眺めながら国道282号線を走行すること、およそ15分。湯瀬温泉に到着です。 今宵のお宿は、こちら 四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテルさん 秋田県内屈指の有名な大型温泉ホテルです。一昨年あたりに内部の大改装が行われて、リゾート感あふれる落ち着いた雰囲気の宿に生まれ変わったとテレビなどで拝見していたので、楽しみに到着しました 今回は、「【スタンダードプラン】 ◆創作秋田郷土料理と源泉かけ流しを満喫 〜1泊2食付〜」を利用しました。 (あとで撮影) 入口に係りの方が立っていて、アルコール消毒ののち、代表者ひとりがフロントデスクでチェックイン。 鹿角市のキャンペーンで宿泊の方も多くいらっしゃいました。超絶お安かったのですが、予約時すでに売り切れでした。 素敵なラウンジ! 日が暮れると一層良い雰囲気になるでしょう 湯瀬ホテルさんの建物は本館と別館に分かれています。他の方のブログなどを拝見すると、以前は「吉祥殿」「瑞祥殿」と呼称していたようですが、今はシンプルに「本館」「別館」と呼称されています。 我々は別館のお部屋でした。 ロビー・フロントは「本館」にあり、「別館」へは渡り廊下を通って行きます。 この渡り廊下を外から見ると… (翌朝チェックアウト後に撮影) 川を跨ぐ「橋」になっているんです しかも、下を流れる川は東北5位の大河「米代川」の上流部 最上流部に近い位置のため、川幅も水量も全然大したことがありませんが、この先、長木川や阿仁川、藤琴川など大小の河川を合流して増大し、およそ100km先の能代市の河口では、川幅が本流だけで600mほどまで広がります。 ちなみにこの橋は、齢71になるうちの父が幼少の頃にはすでに架かっていたそうです。 別館3階のエレベーターホールから。 山間に突然そびえたつ2棟のビルは、湯瀬温泉のランドマークといえるでしょう。 見づらいですが、森の中にJR花輪線の鉄橋が見えます。その奥の電柱が並んでいるところが国道です。 列車・バスでのアクセス 送迎サービスは宿にお尋ねください ①JR盛岡駅・JR大館駅より、JR花輪線に乗車し、「湯瀬温泉」下車。駅からは集落内を徒歩10分程度。 ※盛岡駅での乗り場はJR乗り場ではなく「IGRいわて銀河鉄道」のりばですのでご注意下さい(改札口がちがいます)。 ②JR盛岡駅西口・JR大館駅前より、高速バス「みちのく号」(大館~盛岡間運行)に乗車し、「湯瀬パーキングエリア」下車。送迎車利用。 ※湯瀬PAバス停からは徒歩でも10分ほどで到着できますが、湯瀬PA周辺ではクマが時々目撃されていますので、送迎の利用をおすすめします。 マイカーでのアクセス E4 東北自動車道の 48 鹿角八幡平インターチェンジより、国道282号線を盛岡方面へ15分程度。 ※途中、丁字路があります。間違わないようにしてください(左折の盛岡方面へすすむ)。 ※「松尾八幡平インターチェンジ」ではありませんので、間違わないようにしてください(道なりにおよそ50km離れています)。 さて、次回はお部屋をご紹介します! 部屋自体は、普通といえば普通のお部屋だったんですが、心遣いはさすが。 東北ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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