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今日は、引き寄せの法則と感情の関係について
解説していきます。
これを知ることで、どんな感情の状態が一番うまくいくのかがわかります。
ネガティブな感情を持つとネガティブなものが引き寄せられるとか
いろいろ言われていますが
どうすれば望む素敵な現実を引き寄せられるのかというところを
感情という切り口でお話ししていきます。
また、引き寄せの法則ではワクワクすると良いと言いますが
本当のワクワクとは一体なんなのか？ということも後で解説します。
実は、97%の人がワクワクを履き違えているんじゃないかなって思ったりもしますが
（やっぱり、言葉で感覚を表現するのって限界がありますよね）
真実のワクワクの状態を知ることで、人生のレベルが格段に上がります。
今回は
「引き寄せの法則の感情振り子理論」というものを使って
感情と引き寄せの法則の関係について説明していきます。
この振り子の絵を見ていただきたいんですが
２つの振り子、どう違うかわかりますか？
片方は大きく揺れていて、もう片方は小さく揺れていますよね？
振り子が揺れる法則は
最初、振り子を一方向に引っ張ると
引っ張った分だけ反対方向に揺れ戻る
というものです。これは物理の法則ですね。
最初引っ張れば引っ張るだけ、振れ幅が大きくなる
ということです。
これは、感情と引き寄せの法則にも同じことが言えます。
感情も振り子と同じで
ネガティブかポジティブどちらか片方に偏ると
しばらくすると反対方向の極に揺れ戻るような出来事に遭遇します。
僕が以前やっていた大きな失敗ですが
ポジティブな感情でいないとポジティブな引き寄せが起きないと勘違いしていました。
それで、無理やりポジティブ思考になろうとしたり
ポジティブな感情を常に感じるように頑張っていました。
でも、このように
頑張ってポジティブな感情をキープすればするほど
しばらくすると大きくネガティブを感じるような出来事を
引き寄せることになります。
このステージにいるときは
日々、ネガティブとポジティブの間を
行ったり来たりして、ジェットコースターみたいな毎日になります。
振れ幅が大きい分、心にも負荷がかかるので
どこかのタイミングでクラッシュしてしまう人も多いようです。
僕もポジティブとネガティブを大きく行ったり来たりしていた時は
一瞬、状況が良くなったかなと思ったら
次の日にはめっちゃ嫌なことが起きたりして
心休まらない時期だったと思います。
この時期は、一喜一憂ばっかりしてました。
では、どうすればいいのか？
というと、振れ幅を小さくすればいいんです。
振れ幅を小さくするということは
極力ニュートラル、中庸の状態で居ることを心がけるということです。
この絵でいうと、心を、振れ幅が小さい振り子の状態に近づけるということです。
で、僕は昔、この話を聞いても全然腑に落ちなかったのが
「引き寄せの法則ってワクワクしないと
ポジティブな現実が引き寄せられないんじゃないの？」
と思っていたからなんですが
あなたも同じような疑問を持たれましたか？
この部分をもっと解説していきますね^^
これは、真実のワクワクとは何か
多くの方が勘違いしているからこそ起きる誤解だと思います。
「ワクワク＝ポジティブな方向に感情が振れている状態」という誤解です。
でも本当は、ワクワクの状態というのは
ポジティブでもネガティブでもない時
（もしくはポジティブもネガティブも両面見て受け入れている時）
ニュートラル・中庸の心の時に
自然と心の奥底から湧き出てくる感覚のことを指します。
ワクワクしようと意図してわざとポジティブな感情を持つということではありません。
勝手に心の奥底からワクワクの感覚が湧き出てくるということです。
一般的にイメージされるポジティブな感情というのは
ワクワクというより、期待とかドキドキに近い高揚感です。
真実のワクワクはもっと静かで
平穏で、感覚としては未来について期待しているという感じではなく
「今」この瞬間満たされている感覚です。
この、真実のワクワクの状態になる方法
いくつかありますが、まず抑えておきたいのは
「物事の両極を見る」ことです。
自分がネガティブにとらえたことには
ポジティブな側面が、そのネガティブな側面と同じ量だけある。
逆も然りで
ポジティブに捉えたことにも
同じ量だけネガティブな側面が内在している
ということに気づくことです。
例えば、あなたが欲しい結果を得ることは
ポジティブなことだと錯覚しがちですが
その結果を得るためには必ず何かを
失ったり、犠牲にしたり、苦労があるはずです。
幸せな結婚生活には
パートナーがいるからこそ完全な自由ではなくなるという隠の部分が付いてきます。
ビジネスで大成功することは
責任が付きまとうという隠の部分が付いてきます。
逆も然りで、願いが叶わないということにも
何かしらポジティブが付いてきます。
例えばあなたが大成功しないことで
居心地のいいコンフォートゾーンにい続けることができるというポジティブがあります。
失恋してしまうことについても
あるいはパートナーとケンカをしてしまうことにも
必ずポジティブがついてきます。
それを見れるか見れないかは個人差があります。
この個人差が、人生の充実度の差だったりします。
この視点をすべての現実に持つことで
感情の振り子の振れ幅が小さくなっていきます。
感情の振れ幅が小さくなればなるほど
静かな、平穏な状態が増えて
引き寄せも変わります。
ジェットコースターな人生ではなく
ジワーーーーーーーっと静かに好転していく
ゆ〜っくり、でも確実に願ったことが叶っていく
そんな人生のステージに入っていきます。
これが一番疲れなくて
自分の本来の可能性を生きている状態です。
というかこの状態が多くなると
「よし、引き寄せてやろう！」とか
あんまり意気込んでもないと思います。
そういえば、ホ・オポノポノも
これと全く同じ考え方です。
「ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、愛してます」と唱えることで
ポジティブな感情になるとか
そういうものではありません。
この４つの言葉はネガティブもポジティブも
キャンセルして
ニュートラルに戻していくから
人生を好転させると考えられているんです。
普段持つ感情と
引き寄せる現実は確かに密接に関係しています。
しかし、それは
ネガティブな感情を持ってしまったからネガティブな出来事が起きるとか
ポジティブな感情を持つとポジティブな出来事が起きるとか
そういうワケではありません。
それよりも、感情の振れ幅が大きいか小さいかの方が
人生の質、引き寄せるものの質を左右します。
感情のブレ、ありかたのブレ
という意味では
ネガティブでもポジティブでもどっちでもあまり変わりはありません。
どちらも、物事の一つの側面しか
見ていないということです。
もし、これを読んでいるかたが
「引き寄せがうまくいかないんだよな～」
とお悩みでしたら
一度、普段の感情の振れ幅が大きいか小さいか
気をつけて観察してみると発見があると思いますよ
まとめると・・・
・ポジティブな感情で居ようとしなくてOKです。
・ポジティブに偏ると、人生はネガティブだと感じてしまう出来事を届けてくれます。
そんな時は「中庸に戻れ」というメッセージです。
今日のお話が
何かインスピレーションになれば
嬉しいです^^
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。
あなたの大成幸を心からお祈りしています^人^