ジオラマ食堂 てつどうかんをご存じ? | 鉄道ジャーナリスト加藤好啓(blackcat)blog

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福祉と公共交通の視点から、鉄道のあり方を熱く語る?
blackcat こと加藤好啓です。
現在の公共交通の問題点などを過去の歴史などと比較しながら提言していきます。
随時更新予定です。

国鉄形がもっとも似合うレイアウト

 

寺田町駅北口から、徒歩2分のところにある、 ジオラマ食堂 てつどうかん をご存じだろうか?

無駄な説明をする前に、まずはこの画像を見ていただこう。

 

 

本物かと見まがうようなレイアウト、水鏡に写しながら走る蒸気機関車
なんても精巧に作られている。

駅舎には明るすぎない程度の照明も入り、昭和30年代後半から40年代前半のイメージの駅舎が展開しています。

そのシーンをキャプチャーしたものがこちら。

線路はフレキシブルレールにバラストの雰囲気が素敵ですよね。

15分200円で利用できるそうです。

 

JR形車両が似合うレイアウトも

もう一つ、実は奥の部屋には小さなレイアウトがあります。

こちらは、比較的現在風のレイアウトで、JR形が似合うレイアウトなんですが、ここに実は猫を保護しています。

親猫と子猫3匹を保護しているのですが・・・ときには、保護柵から出てこんないたずらをしているようです。

 

 

まだまだ、遊びだかりの子猫たち

時には、レイアウトでこんないたずらも・・・

レイアウトを踏み荒らす姿は、まるでゴジラ?のように。

でも、ゴジラと違って施設は破壊されません。笑

 

店主の話によりますと、親猫は元々は地域猫というか、野良猫だったのようで、鉄道館食堂隣の併設の保育園前で子猫が一匹弱った状態で保護されたそうです。

生まれたての子猫は、手のひらにのるほどの小ささ、目も相手いない状況でした。

おそらく、子猫を産んだ親猫が子供を安全な場所に移動させようとしている中での出来事だったのかもしれません。

やがて、親猫と同じ時期に生まれた子猫を店主が保護したとのことでした。

親猫と、子猫を一緒にゲージで保護、幸い生まれたての子猫3匹は、その小さな命を失うことはありませんでした。

やがて、子猫の目も開き、いたずらをするようになり、時々レイアウトの上を軽やかに飛び跳ねながら、皆様に癒やしを提供しているそうです。

 

実は、鉄道館食堂、コロナの影響も有り、3月から店舗を閉鎖していたそうですが、9月18日から営業を再開

平日は、当分の間18:00~23:00

土日・祝日は12:00~22:00の間で営業を行っているそうです。

 

寺田町駅北口から高架線沿いに桃谷方向に歩いて最初の曲がり角を左折、キハ82のラッピングが目印です。

特急くろしおは、現在は283系並びに287系・289系ですが、1978年10月改正までは、このキハ82形特急気動車を先頭とした80系気動車特急が天王寺~名古屋間を運転していたのです。

この辺は、店主のこだわりだそうです。

 

 

https://twitter.com/Caferest_bar_Fe

 

ジオラマ 食堂 diorama restaurant
のツイッターです。
 

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