▼【新型コロナ対策 緊急対談】日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?〜尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)
2020/03/08 に公開
▼新型コロナウイルスについて専門家に質問しました(前編)
2020/03/19 に公開
▼新型コロナウイルスについて専門家に質問しました(後編)
▼専門家会議の「クラスター対策」の解説 ――新型コロナウイルスに対処する最後の希望
https://note.com/kyoshimine/n/n6bf078a369f9
1. 失敗したら最低10万人が死にます
(1) オーバーシュート(感染爆発)したら何が起こるか
(2) 奇妙に低い日本の𝑅₀
2. クラスター対策の理論的根拠
(1) COVID19の伝播の特徴 ―― 𝑅₀の分散が大きい(Grantz論文)
(2) クラスター対策の発生要因の解明(Nishiura論文)
(3) クラスター感染の三条件「密室・密集・密接」
3. クラスター対策が奏功した状態
①既に発生したクラスターの早期検知・早期制圧
②行動変容によるクラスター発生の予防・抑止
4. クラスターの検知と「往復1か月の時間差」
(1) PCR検査の役割
(2) 往復1か月の時間差
5. 検査強化で「見えないクラスター」を検知できるか
(1) 検査戦略の選択肢
(2) 若年者大量検査戦略はうまくいかない
(A) 大量の偽陽性が生じ、ノイズが増え、クラスター検知が機能しない
(B) 偽陽性の発生により、医療又は隔離施設の負荷が大きい
(C) 戦略を実行できるリソースがない。あるいはあっても負担が大きい
(3) 韓国はなぜうまくいったのか
(4) 検査能力を増強し検査戦略は変えるべきでない
6. 我々は何をすべきか
(1) 心配な現状(3月21日現在)
(2) 双方向リスク・コミュニケーション
(3) 一般市民として ――三条件を守って経済を回そう