Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

寒月・冬の月

2020年11月23日 21時39分49秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 急遽出かけてしまったので、マックス・エルンストについての記事は明日以降に持ち越しとした。
 帰りがけ、ほぼ半月の月が薄い雲のベールの向こう側に輝いていた。火星はちょうど雲が丸く切れている真ん中に見えた。木製・土星は他の高い建物に隠れて見えなかった。

★寒月や耳光らせて僧の群        中川宋淵
★軒を出て狗寒月に照らされる      藤沢周平

 いわゆる坊主頭、間違いなく耳がくっきりと大きく見えるものである。冬の托鉢、耳が痛いと思う。赤い耳はより鮮明に見える。寒さとともに目に飛び込んでくる。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。