Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋彼岸・秋分

2020年09月22日 10時37分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 本日は秋分。二十四節気の説明では「暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。秋の七草が咲き揃う頃である。」となっている。
 確かにゆうべは涼しかった。タオルケット1枚ではさびしかった。今朝、夏掛けの布団を出した。
 朝の陽射しが眩しい。風もなくいい日和である。久しぶりに南側の扉を開けて秋の空気を部屋に引き入れた。家の中も秋にするつもりで。

★南無秋の彼岸の入日赤々と         宮部寸七翁
★嶺聳(そばだち)ちて秋分の闇に入る    飯田龍太

 夕焼けが美しいのは、雲が美しいからである、と思う。とりわけ秋の雲は夕日が映える。日の出を見るのは苦手。山の頂上でも日の出はいつも見そびれる。
 「そばだつ」というのは「けわしい岩山が高くそびえる」こと。秋の入日の後は、あっという間に暗くなる。そして肌寒くなる。

 台風12号が関東地方を直撃の進路のようである。予想進路では25日(金)に関東地方に達するようである。関東地方も台風のシーズンである。
 



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