2019年08月18日(日)、秋田市賑わい交流館AUにて朝倉さやライブがあるとの事で秋田市へ。イオンモールなどでたまに彼女の無料コンサートがあるが、今回は3800円の料金を払って観てきました。300席ほどの会場だったので1番奥の真ん中に座る。

 

前列にはあまり興味のなさそうなスポ少系の男子どもがいたのが少しウザかったが、子供料金設定があるわけでないし、この男子児童どもが朝倉さや氏の価値が分かるとは思えないので招待券かなんかで来たんでしょう。まあそんなことはどうでもいい。

 

これまで何度も彼女の歌声を聞いた事はあるのだが、今日の秋田大会はまさに「神がかり」的なものであった。ギター担当の方も「サバの味噌煮で泣きそうになった」とこぼしていたが、自分はもののけ姫の歌と最後の数曲で感動どころか

 

ゾゾゾゾゾゾと鳥肌が立ったのだ。

 

僕の友人、高橋玲はかつてこういった。

 

「茂子ちゃんのエレクトーン演奏は、他の先生の演奏とは明らかに違う、神がかり的なものがある」

 

茂子ちゃんは僕らの同級生で現在はエレクトーンの先生なのだが、彼女が本気になるとそれはエレクトーンでは無く大聖堂における賛歌に聞こえるくらいのエネルギーを持った演奏となるのだ。ぐおおおおおおーーーーーと。

 

今日の朝倉さや氏の歌はまさにそれであった。

 

単に歌がうまいでなく、うまいうまくないという判断すら人間界の小さなこだわりに過ぎないと気づかせるような、普通は音楽っつうのは耳から入ってくるもんだが今回は全身の毛孔からしみ込んできた神回であった。

 

もののけ姫が終わる前に大声を出した客がいたのはウザかったけど。

 

いやーーー行って良かった。

 

こういう小さなホールでは、彼女の歌はミキサーの隣で聞くのが一番いい。何故ならそこがベストセッティングだからだ。

 

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