宮原健斗がキャラ変の計画?自由になったシンボルは今後どう動くのか

三冠ヘビー級王座を失い、現在はコロナウイルスの影響で試合も無くなっている全日本プロレスのシンボル宮原健斗。
長く政権を握った王者がベルトを失ったとき、身軽になった元王者の行動というのはプロレスファンの楽しみの1つでもありますが、東スポの記事によると何かキャラ変を目論んでいるようで・・・

「かっこよく入場して、いい試合をして、最後はマイクで『最高ですか!』と叫ぶパッケージが出来上がって、固まっていたんです。完成しすぎて進化するのは難しいほどに。だからあえて、この完成した宮原健斗を壊して、新たな宮原健斗をつくらないと進化できないと思うんです」と続けた。

そのために、新たな宮原健斗像を模索するという。ファイトスタイルの変更や新技の開発はもちろん、ユニット「ブードゥー・マーダーズ(VM)」に所属した経験も生かし、極悪戦士になることさえ視野に入れている。「見た目から変えるのが僕らしい気もしますよね。例えば一から出直す意味で、丸坊主にショートタイツでダッシュで入場するとか。マスクをかぶってリングネームを『ケン・T』にするとか、うーん…」と仰天の変身計画を明かしつつ考え込み、そのまま一切の問いかけに応じなくなった。

時にあり余る時間は人をおかしな方向に導く。老舗団体のエースが迷走しないことを祈るばかりだ。

宮原健斗のように完全に仕上がっている状態からの極端なチェンジは難しいかもしれませんが、期待はしてしまいますね。

ベテラン諏訪魔が三冠ヘビー級王座を手にし、若い世代のジェイク・リー、野村直矢、岩本煌史らは陣を結成、ゼウスやイザナギはPURPLE HAZEと大きな動きが起こっている全日本プロレスの中で、シンボルでありエースである宮原健斗がどのような動きを見せていくのか。

復活を当然考えていたであろうチャンピオンカーニバルが無くなった今、宮原健斗は自由だ。


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