子猫の風邪は悩みます。

抗生剤、どこまで使うべきか。

インターフェロンは?

 

結構治療の選択肢が狭いんです。

 

ただ言えることは、おうちだと結構「安静」が確保できないことが多いということです。

子猫はスマホでいうと電池が0%になるで遊んで寝て充電して100%になる感じ。

 

普通、40%ぐらいで充電をするものですが、子猫は使い切ります。

なので、風邪と戦う力を残せず、悪化だったり治りが悪かったり。

 

そういう子はICUで温度管理しっかりで安静です。

 

つい先日までお預かりしていた子猫もそうでした。

生後1ヶ月ちょいですね。

 

無事帰ってきました。

印象的だったのは目力。

 

すごかった。

 

吸い込まれるような青い目で、力強い。

「私と遊んで欲しい」

訴えていました。

 

「寝てくれ」

「そして良くなって帰ってくれ」

 

そのせめぎ合いでしたが

なんとなく目隠しして

なんとかお返しできました。

 

子猫の可愛さは麻薬です。

もうあがらう事は難しいです。

 

そういう時の「安静のための入院」は

結構重要だったりします。

 

子犬、子猫の構い過ぎにご注意ください。