カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ジャンネー・ホーガー・キャ?~

2020年11月23日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2006年の作品、タイトルはヒンディー語で「知ってますか?」。
アフターブ・シブダサニの恋愛物じゃない作品(笑)。

研究者と自身が作ったクローンと一人二役。
インド映画では一人二役もかなりの頻度でお目にかかれる。

  <ストーリー> 

シッダールト(アフターブ・シブダサニ)はクローンの研究者である。
インド医学研究センターで働く彼は上席のクリシュナン博士
(パレーシュ・ラワル)の許可なしでは先に進む事ができない。

研究の許可が下りなかったシッダールトはショックを受ける。
研究センターの内部調査担当のラトゥル捜査官(ラフル・デヴ)は、
シッダールトに匿名の電話をかけ資金提供を申し出るが断られる。

シッダールトはGFのアディッティ(ビパッシャ・バス)の助言で、
父の実業家のチョープラ(ティヌー・アーナンド)の資金提供を受け、
自分で研究室を作りマウスのクローン実験を始める。

クローンを作る事に成功したシッダールトだったが、
作った彼自身のクローンが行方不明になってしまう。
クローンはディスコへ行き女性を襲ってしまい、
シッダールトはラトゥル捜査官に逮捕される。

クリシュナン博士はシッダールトを釈放させるために、
警察署に行くが、シッダールトがクローンを完成させた事は、
信用しなかった。その時、クローンはシッダールトに想いを寄せている
博士の娘スチットラ(プリティ・ジャンギアニ)を誘惑する。
そして研究センターに行きクリシュナン博士を殺害し、
シッダールトの研究資料を持ち出す。

監視カメラにはシッダールトの姿(クローン)が映っており、
シッダールトは再び逮捕される。クローンは留置場の
シッダールトに会いに行き宣戦を布告する。

 研究センターの資料がデータでなく紙ベースなのが不思議。
 警察署に監視カメラもなく何処の誰かも調べず、
 留置場の中に入れるのも不思議。
 襲われたシッダールトが助けを呼ばないのも不思議。

(何故か)クローンがラトゥル捜査官の前に現れた事で、
シッダールトがクローンを作った事を信じるようになる。
そしてシッダールトの研究を知っている人物が、
アディティと父親のチョープラだと話す。シッダールトは、
アディティに会いに行くがクローンに襲われてしまう。
クローンはシッダールトになりすましラトゥル捜査官を襲う。

アディティの兄はシッダールトと一緒にクローン研究をしていた。
クリシュナン博士の許可を得ずに行った実験が失敗し、
兄が死んでしまったためアディティはシッダールトを恨んでいた。
そして仇を討つためにシッダールトを愛しているふりをして、
シッダールトを利用しクローンを作らせたのだった。

クローンはアディティをも殺してしまう。クローンは、
シッダールトの研究を利用し、クローンを大量に作っていた。
シッダールトは格闘の末クローンを殺し、
クローン工場を破壊する。

数年後、シッダールトはスチットラと結婚し子供ができる。

 アフターブは一人二役を無難にこなしていた。
 研究者は普段通り、クローンは冷酷な作り物。
 ビパシャは悪女役が多いと思うけど、顔かしら。


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