カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

グルガオンのレストラン ~たかし~

2020年03月26日 21時57分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドでは2020年3月24日より、
コロナ・ウィルス対策として外出禁止令が出ている。
従ってこの記事はそれ以前に訪問したものである。

グルガオンに新しい寿司屋が出来たと聞いて行って来た。
友人からのお誘いだったので事前に情報はなかった。
こういう時には・・・当然のごとく期待はしない。
だいたい日本食は日本人が作っていない場合、
なんちゃって日本食の事がほとんどであるから。
さぁ・・・どうかしら?

中華料理の少林村(チャイナ・ガーデン)の和食部門らしい。
美味しいらしいのだが高いので入った事はない。

それにしても・・・店名がタカシとは・・・。
そして、突っ込みどころ満載だった。
確認したところ寿司部門はネパール人とマニプル人。
そしてこの店には日本人は関与していないと言う事だった。
日本食レストランに日本人が関与していない・・・・
と言う事は・・・・ダメだろう。
 

            

住 所:A1/B, 1F, Trillium, Avenue Mall,
     Appu Ghar Marg, Sector 29, Gurgaon, Haryana, India
電 話:91-124-2806938, 2806937
予 算:800Rs~

<食したメニュー>

まずメニューである。
寿司・・・12個入り、握り4種、各3個・・・。
普通、寿司は2貫づつである。なので3個には違和感を感じた。

それから寿司屋と言うからにはネタはたくさん欲しい。
たまご、カニカマ、サーモン、マグロ、ウナギ、海老の6種類しかない。
聞いてみるとその他にハマチがあるそうでなので、
カニカマ以外の6種類を2貫づつ出してもらった。

巻きずしは海苔巻きの事。黒い海苔が食べられない外国人がいるから、
2種類あるそうだ。 

握り12個プレート 1,695Rs(約2,710円)、
キュウリ巻き 325Rs(約520円)、
マグロ巻き 395Rs(約630円)

<店内の雰囲気>

 

店内の右半分が中華料理、左側が寿司屋になっている。
このカウンターで寿司担当のスタッフが調理している。

この提灯だけど・・・寿司屋なのに・・・・
餃子、たこ焼き、鉄板焼き、焼き鳥、おでん・・・・。
寿司屋にこのメニューはない。居酒屋と間違ってるだろっ。

寿司を注文したら、焼き鳥いかがですか? 餃子は?って・・。
日本食=寿司じゃないよ、いろんなジャンルがあるのよ。
やっぱり日本食の心が全く解っていないようだ。

諺が壁いっぱいに書かれているのだが・・・意味不明。
日本っぽさを出そうと思ったのだろうけど、
意味も解らず書くなら、ない方がいいと思う。

<感想と評価>

 
テーブルの上のセット。
まぁインド人も多いだろうからフォークとスプーンはやむなしか。 

箸置きがないので自作。

調味料のセット。醤油、辣油、七味唐辛子・・・
醤油以外は寿司屋にあるかなぁ。
右端は唐辛子の効いたマヨネーズ。
インド人は辛ければ美味しいと言う人種。

お新香。人参、大根、キュウリ、紫色のはビーツ。
お新香とは言えないなぁ。

と、ここまではダメだしの連続。ここまでくると笑える。

  

ところが・・・握り寿司はちゃんとしていた。
物凄く時間がかかったけれど・・・丁寧に握ったのだろう。
ネタも悪くない。ワサビも効いていたし、ガリも美味しかった。
インドにおいては海老は当然、蒸し海老。
玉子は安い物を使っているようで色がレモン色。

巻き寿司もちゃんと巻けていた。
インドで巻き寿司は「裏巻き」が普通なのは、
海苔巻きをちゃんと巻くのは難しく、
裏巻きの方が簡単だからである。

思ったよりちゃんとしていた。悪くない。
1,695Rsなので、気軽に行けないと思うけど。

  評価は◎(高い、が美味しかった。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。


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