むかし、むかしの、お話ですが。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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就職して、付き合っていた彼女が、
故郷に帰ることになり、分かれました。

その時、手紙に書いて彼女に渡したのが、
島崎藤村の詩集「惜別の唄」の3番の歌詞。

『君がさやけき 目のいろも
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ』

またいつか逢いたいと想い書きました。
でも、逢うことは、ありませんでした。

今でも、この曲を聞くと、当時のことが、
思い出されます。