来月のクリスマスのクラフトのサンプル作りに勤しむ最近ですが、昨年から今年にかけてやたら動き回っていた2年でした。

 

 
新しいお稽古ごとに参加もして、また新しいインスピレーションも得て、創作欲がモリモリ膨らむ時期でしたね。
 
その前と言えば、お仕事はこなしていたものの、客観的には何かしら停滞期だったような気もしました。
 
一見動いてない、何も変わってないように見えて、潜在下ではずっと動きがあったのだろうと思います。
 
焦りは禁物、なんて言葉通り、目に見えては明らかに分かる成長?結果?期待する成果?がない時は正直焦燥感がありました。
 
けれど。
それは次のステップに向けて、大きなジャンプをする前の屈んだ状態だったのです。
 
何かを生み出すには、土を耕し、種を蒔き、お水やりや日光を当て、芽が出るその時がいつになるか分からない状態があります。
 
これが東洋医学的に言う、陰のプロセス。
 
やがて芽を出し、成長し、目に見える形で実がなったり、形態になっていたりします。
 
これが東洋医学的で言う陽のプロセス。
 
シーソーのように陰と陽がユラユラと。
 
一気に表だった結果が出る場合もあるし、なかなか期待通りに行かない時もあります。
 
それでも色々試行錯誤したり、あるいは全く何もしない、そんな陰の時期の過ごし方に答えはなく。
 
人の数だけ陰のプロセスがあるのだとしたら。
 
どう陰の時期を過ごそうか。
 
焦って土を掘り起こしてばかりだと育つものも育たない。
 
やるだけやれば、神のみぞ知る。
 
ケ・セラ・セラ。
 
やるだけやらない選択でも構わない。
 
自分はどうしたいのか?
自分を知ろう。
 
陰の過程が糧になります。