4年前の記事ですが冬から春にかけて起きやすい症状ですので再アップ致しますね。

 

●ぎっくり腰。


色と香りの養生師、福元結香です。


知り合いの講師の先生がぎっくり腰になりました。
普段元気な方ですが、健康な人でも寒い時期はぎっくり腰になりやすいのです。


原因として考えられるのは、
1運動不足または運動のし過ぎ、動作の偏り
2ストレス
3内臓
4冷え
5他の疾患からくるもの
などです。


腰痛と言っても原因も対処も根本的な解決もそれぞれ違ってきます。


原因だけでも、筋肉(筋膜)からなのか、内臓からなのか、骨や関節からなのか、心からなのか、あるいは複合的な場合もあります。


筋膜からの場合、蓄積型と突発型があり、
●蓄積型→無理な姿勢を取り続けた時やストレスなど心理的な緊張が続いたなど。
●突発型→重い物を持ち上げた、スポーツなどで許容範囲を越えたポーズをした、など。


イメージでいえば、筋肉に過度な負荷がかかり、筋肉を包む膜が傷ついてしまう状態です。


原因は何であれ、過緊張の状態が続くとある日ブチッと切れてしまう…ブチ切れです。


普段健康な人でもぎっくり腰と言われる、突然腰に激痛が走る場合、筋膜が傷ついている状態も考えられます。


診断できる立場ではないのですが、対処方法をお伝えしました。


複合的な理由によって選ぶ精油もそれぞれ違ってきますが、ドイツのメディカルな現場で使われるレシピを日本人向けにアレンジしています。


【急性の痛みに】


カユプテ2滴
ローズマリーシネオール1滴
ラベンダー1滴
セントジョンズワート油4ml
アーモンド油6ml


以上を混ぜて痛む所に塗ります。
(1日数回)
濃度が高いので局所のみに使って下さい。


痛むということは炎症を起こしているわけですから、小麦粉製品を食べない方が回復に役立つでしょう。


たんぱく質、ビタミン群もいつもより意識して多く摂りたいですね。



《追記》


講師のK先生はとにかく忙しく走り回っているような毎日でした。
気配りも半端ない為、身体が悲鳴を上げたのかもしれません。
休むこともセルフメンテナンスに大切なことです。
ユルユル~して下さいね。