とんでもなく大変なTNR現場で悪戦苦闘中の最中、
病院から電話がありました。
「小さい黒猫のほうですが、歯もボロボロで
皮膚が黄色いので血液を採ったら重度の黄疸です。
手術は出来ません。
悪い歯だけ抜いておきましたよ。
このまま、麻酔から覚めない場合もありますので
覚悟して下さい。」
・・・
・・・・
今まで、相当数のTNRをしてるので、
いろいろな不妊手術のアクシデントはありました。
血友病で亡くなったり、黄疸で手術できない子も3匹目です。
前回の記事のぽんちゃんのお母さん猫も、
腫瘍はともかく、黄疸で手術できない猫でした→→前回の記事
小さい黒猫は、私が妊娠猫と似てたので間違えて
誘導して捕獲したんです。
人馴れしてないだろうその子は、捕獲器の中で
一生懸命威嚇してました。
お外で、必死で生きてきて、ビクビクしながら
ご飯を貰い、人から逃げる生活をしてきて
歯も悪くなりあまり食べられずに小さく痩せたんでしょう。
黒猫の男の子です。
ウチは、病気や手間のかかる子がいっぱいいます。
これ以上、保護はしたくない・・・・まして、人慣れしてないのだから
治療も限られてしまう。
でも、今まで黄疸などで手術できなかった子は
保護しても1年くらいしか持たなかったんです。
それが、わかってて、リリース・・・・・・
・・・・・・・・・・出来ない・・・・・
お外にいたら、すぐに死んでしまうかも・・・
頭のどこかでは、保護を考えながら、「犬の幸せって?」の姉さんに相談したら
「治療して大丈夫ならリリースすれば?」と言ってくれて、
治療費もカンパを周りに募ってくれると言ってくれました。
パパりんは、きっと激怒して保護に反対するので、
まだ、話してません。
それでも、黄疸の黒猫が麻酔から無事に覚めたら
とにかく検査や治療してあげようと思いました。
とっても、素敵な猫の歌です。
是非、聴いて下さい
【Re:yours】君が家族でいてくれて【オリジナル】
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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