①「先住者である先輩たちに敬意を持ってご挨拶」
畑には、目に見えない微生物や、虫、草などが
人間よりずっと前から住んでいます。
その場に居る色々な生き物のバランスで、
野菜が育ちます。
はじめて畑に入られる時は、
先輩である命たちにご挨拶をしてください。
ご挨拶の方法は、神社にお参りするのと同じです。
先輩たちに対して、あなたが、どこの誰かが分かるよう、自分の住所・名前・生年月日をお伝えして、「仲良くしてください」と伝えてくださいね。
そして、すべての命に「ありがとう」という気持ちで、畑の中にお入りください。
野菜を育てるのは、人間ではなく、微生物たちなので、大先輩である微生物に嫌われると、
うまく野菜が育ちません(≧▽≦)
②「道具を大切に扱いましょう」
鍬や鎌などの道具も仲間です。
農学校の支援金で購入した道具もあれば、スタッフの所有物を提供してくださっているものもあります。
どの道具も丁寧に扱い、作業後は、サビないよう手で土を落として片づけましょう。
③「何も持ち込まない。何も持ち出さない」
長靴に付いた土も、畑で落としてお帰りください。
土が1センチ積もるのに、100年かかるそうですよ。
収穫した野菜を持ち帰ることは、もちろんOKですが、根っ子や虫喰いした葉っぱなど、
おうちで捨てる部分は、畑に還して帰りましょう。
人が食べない根や傷んだ葉っぱは、捨ててしまうと単なるゴミですが、
畑に置いて帰ると、微生物の餌となります。
人間がすべてを収穫するのではなく、畑にいる生物たちと分かち合いましょう。
④「畑自体が、ひとつの生命体です」
自分がされて嬉しいことを、畑にもしてあげましょう。
自分がされて嫌な事は、畑にもしません。
野菜や虫たちにも、声がけしてあげてくださいね。
そして、畑の中ではご機嫌で居てください。
自分の意識が、そのまま野菜に反映されますから。
⑤「自分の体力に合わせて、こまめに水分補給や休憩を」
畑に入ると、気持ち良くて、ついつい夢中になって農作業をしてしまいますが、
頑張り過ぎると、後でどっと疲れてしまいます。
畑仕事が「苦行」にならぬよう、無理なく楽しく作業しましょうね。
基本方針、ここまで。
なかなか理解してもらえないのですが、
野菜が虫に喰われることも、
カビたり腐ってしまうことも、
すべてが完璧な循環なのですよね。
野菜が、
・動物や鳥に食べられちゃったり、
・虫に喰われたり、
・病気で枯れてしまうことは、
人間にとっては不都合であり、不利益なことです。
しかし、地球視点や神の視点で見れば、
・動物や鳥に食べられる⇒生きるための分かち合い
・虫喰い⇒無毒化(窒素の分解)
・カビや微生物⇒無毒化(有機物を水に還す)
なんですよね。
余談ですが、タロットカードを使っていると、
主観でも客観でもない、「神視点」が育ちますよ。
美しく大きな野菜を売って収益をあげないといけない
農家さんは、そんな甘いことは
言っていられないかもしれませんね。
私たちは、自分たちの食べる分だけを収穫出来れば
充分ですから、
畑というひとつの生命体の一員として
畑の生物たちの仲間に入れてもらえたら嬉しいな。
畑作業を終えた後、
幸せ過ぎる1日を感じて、涙してしまう仲間たち↓
明日は、はじめて、固定種の種から自分で苗を育てた
トマトとウリを植えに、
農学校の仲間と一緒に畑に行ってきます(#^^#)
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