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「大人の女性のためのSサイズショップRuby」の店主Shiです。
「歳をとってからでもやりたいことはできる!」
「後悔しない人生を送りたい!」をモット-にチャレンジしていくワタシを発信しています。
最近はオトシゴロで、体力、気力の波がありますが、それでも少しずつ進んでいます。
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先日のSNS上での会話から思い出したこと。
「Shiさん、学生時代黒板消せなくて(上の方)ぴょんぴょんしてたんでしょー?」みたいなことを言われたんです。
ぴょんぴょん?
してたかな?(小さい人あるある話ね。)
「そして、男子からほらほら貸せ~って感じでやってもらったとか。いーなー」←完全に妄想の世界。
こう聞いてきた彼女は、「小さいこと=かわいらしいこと」と思ってるのね。(笑)
残念ながらそんないい思いしたことないんだけど(でももしかしたら、それに近いことをしてもらっていても「恥」と思っていたからやってもらったなんて思えてなかったのかもしれません)
こんな会話をして、今になってから思うことなんだけど、思い込みってすさまじいな!って。
私にとっては「小さい」ということは、前に記事にもしてるのだけど、「小さいこと=ダメなこと、隠したいこと」でもあったんです。
この「隠したい」って表現。もう存在してるのだから隠しようもないんだけどコトバの通りで。
できれば、触れられたくない話、小さいと改めて悟られたくないという感じ。(笑)
だから、学生時代の私は、背が低いことで「届かない~」なんて男子に甘えることも皆無。
だって、それを言った時点で、小さい事を再確認されるから。だから黒板も消せるとこまでしか消してなかったと思う。(笑)
上の方に消し残りがあったら気付かないふりしてたはず。(←ガサツ)
当時は、「女子で一番小さい人だあれ?」なんて質問が男子からあったらビクビクしてた。
学校祭の時に「サザエさん」をやる話が浮上して、たぶんタラちゃん候補を探してたんだと思う。ぜーったいやらないっ!笑いものにされたくない!って怯えてました。
たぶん女子でタラちゃんをやってくれそうな人もいなそうだということで「ルパン」になったのかよくわからないけど、マジで、「ルパン三世」で良かったわ。(ちょっとヤラしくて全校生徒からウケてたし。もちろん峰不二子もオトコ)
大人になってから、「小さいからいろいろ甘えられたんでしょー」というような話を聞くと、当時の私には考えられなかったけど、今となっては、そんな女の子らしい手があったのか!って目からウロコでした。
今は自分が身長が低いことを認めて仕事にもしてるので、そこまでネガティブに「身長が低い=ダメなこと」感じていないからですね。
だから、そんな話を聞くと、「そうか、もっと頼って良かったんだ」、「小さい=かわいい」って思ってくれる人もいたんだと。
あーあ、何だかやけに勿体なかった気がしてきた学生時代。
私が男子で、「黒板の上届かないからやってー」って言われたら、「お、やったろか」って別にすんなりやってあげてただろうしね。「こいつ、ちんちくりんだな」なんて思わなかったかも。
昔、好きな人に送ってもらってる時「ほんとに小さいね」と言われた時も、バカにされたような気になってたもんな。言われてショックだったというか。どんな意味で言ったのか本人しかわからないけどね。
特に高校時代は、カッコ悪い、恥ずかしいのが嫌で、おもしろいことも隠してた。(女子はわかってたと思うけど)
本当の自分で勝負できなかった時代。(あの日に帰りたい~。byゆーみん)
その分今は、がんがん、甘えてますけどね。家でも高いところにあるものは基本取れないので「取って、取って~」。
「椅子持って行けば取れるでしょ」と言われても、「いや、取って。椅子が重い」と反論してやってもらってます。
小さいから得したことって、皆さんはそんなにあるのかな?
標準的な体型の人は「小さいのってかわいい」って言ってくれることが多いんだけど、実際ほんとに小柄な人はそこまで「小さい=カワイイ」とかポジティブに捉えている人は少ない気がします。
今の私がタイムマシンで高校時代に戻ったら、「黒板ぴょんぴょんして、届かないから消してー」って男子に絶対言ってみる!
そしたらもうちょっとモテたかな?(笑)
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