【知って損なし!】不動産屋さんの選び方・接し方

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こんにちは、テテコです。アパート借りるときにお世話になる不動産屋さんの選び方と接し方について紹介するわ。

アパートを借りるときに不可欠な不動産屋さん。

アパートの賃貸契約が成立するまで個人的なやり取りをする相手だし、変なところには当たりたくないわよね。

でもすごく数が多いし、どこに頼んだらいいか迷うひとは多いわ。

ここではどんな不動産屋さんを選べばいいかのチェックポイントを書いておくから参考にしてみて?

ちょっと長いけどね。

あ、そのまえに不動産屋さんには2タイプあることを説明しておくわ。

大手不動産屋と地域密着型の不動産屋さん

不動産屋さんにはね、大きく分けて2つのタイプがあるの。

ひとつは大手の不動産会社(アパマンショップ、ミニミニとか)、そしてもうひとつは地域密着型の不動産屋さん

大手は取りあつかう物件数がすごく多いから、部屋はよりどりみどり。エリアも広い。
地域密着型の不動産屋さんは物件数は大手みたいにないけど、地元の大家さんと親交があるからホリ出しものの物件が期待できるわ。

それぞれにメリット・デメリットはあるの。

■大手不動産会社

メリット
・取りあつかう物件が多い
・カバーしているエリアも広い
・ショップが駅側とかで行きやすい

デメリット
・繁忙期は忙しすぎて連絡に時間がかかることがある
・なんとなく温かみに欠ける(主観)

■地域密着型の不動産屋さん
メリット
・地域のほりだし物件をもってるかも
・地域のことをよく知っている
・行きにくい場所に店舗があることも

デメリット
・取り扱い物件数、カバーエリアが少なめ
・地域と密着しすぎてゴリ押し物件に当たるかも

ってこんな感じかしらね。

どっちがいいかっていうのは人それぞれだから言えないけど、

しいて言うなら~

個人的な感想だけど、大手はだまってても依頼が来るから対応もアッサリな感じがするわ。

だから人とじっくり話するのがニガ手な人は大手に依頼するのがいいかもね。

逆に、専属みたいに親身になってほしいなら地域密着型の不動産屋さんに依頼するといいと思うわ。

じゃつぎ選び方につづきまーす。

大手不動産やの選び方

大手の会社はぶっちゃけ、どの会社も似たり寄ったりっていう感じでとくに選び方というのはないわね。

とり扱っている物件はほぼ同じだし、ちがいを見つける方がむずかしいかも。

たまに独自の仲介手数料が半額キャンペーンやってたり、自社管理の物件で1,2か月をフリーレントにしているところもあったりするから、選ぶとしたら金額面を比較してオトクさで決めるといいわ。

やっぱりネット上では決められない・・・って思ったら電話してみるか、直接ショップに行ってみるといいわね。

感じのいいところに決めればいいのよ。

ショップに行ったからといって
むかしの悪徳エステみたいに取り囲んで契約させられる、なんてことはないから大丈夫よ。

地域密着型の不動産屋の選び方

地域密着型の不動産屋さんは、もうバラバラ。

独自のやり方でやるからオリジナリティしかないってとこね。

だから選び方も比較も書きにくいんだけど、2つだけ分かりやすいチェックポイントがあるわ。

漢字が多くなるけどついてきてちょ?

ひとつは、宅建免許の認可番号。

この番号の中に書かれている数字で営業年数が分かるのよ。

営業年数が長いってことは・・・そう!それなりに続いている不動産屋さんってこと。

この画像で説明するわね。

たとえば、「国土交通大臣免許(01)第XXXXXX号」と書いてあって

このカッコの数字が大きくなるほど免許更新をしている=長年営業している不動産会社さんという事になるの。

※5年ごと更新なので、カッコ内の数字が(1)なら5年営業、(2)なら10年営業、(3)なら15年営業

とはいえ、営業年月が短いから信用できないっていうのはちがうわね。

新規オープンのラーメン屋さんとかパン屋さんがめちゃくちゃおいしい場合だってあるでしょ?

なるみ
なるみ

これはあくまでもひとつの目安ってやつです。

もう一つは、「特定用語の使用基準」を守っているかどうか

使っちゃいけない用語をつかってるお店はアウトね。

「不動産公正取引協議会連合会」という連合会では、不動産の「特定用語使用基準」というのが決められてるの。

ちょっとムズかしくなるけど大切なことだから読んでみてね。

事業者は 、次に掲げる用語を用いて表示するときは、それぞれ当該表示内容を裏付ける合理的な根拠を示す資料を現に有している場合を除き、当該用語を使用してはならない。

「特定用語の使用基準」は

  • 完全・完ぺき・絶対、など全く欠けるところがない用語
  • 日本一・日本初・業界一・当社だけ、などほかよりよくみせる用語
  • 最高・最高級・極・など最上級を意味する用語
  • 買得・掘出・格安・破格・激安、など著しく安いという印象を与える用語
  • 完売など著しく人気が高く、売行きがよいという印象を与える用語

参考文章:不動産の表示に関する公正競争規約
https://www.sfkoutori.or.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2019/01/h_kiyaku.pdf

とこんな感じ。

赤文字でデカデカーっと「激安!」なんて書いてあったら、その不動産屋はサクッとスルーしましょう~。

だまされないで!「おとり広告」

ちなみにこうした誇大広告のことを「おとり広告」または「おとり物件」っていうの。

たとえば「この物件を見たい」と言いに行って、

そのとき「さっき契約になった」とか、「今は見せられない」なんて言っておきながら、「こんなのどうですか?」ってほかのをすすめられたりしたら・・・

それはオトリ広告かもしれないのよ。

おとり物件については↓こちらのサイトにとっても詳しく書いてあるから、興味のある人はよんでみてねー。

結局どんな不動産屋さんを選ぶの?

という感じで不動産屋さんのちがいやポイントをのべてきたけど、結局どんな不動産屋さんを選べばいいかというと営業マンの人柄ね。

一言でいうと「感じのいい人」!!

アパートを借りるまでは営業の人と、自分のお付き合いだからさ。

  • 電話をかけたとき感じがいい
  • 希望をしっかりヒアリングしてくれる
  • メールや電話のおり返しが早い
  • 内覧にゆっくり付き合ってくれる
  • 物件のよくないところを正直におしえてくれる
  • 契約や入金をむやみにせかさない

こんな営業の人だったらちょっと安心だわね。

でも逆に、

やたらと物件を押してきたり約束の時間に連絡がこないようなルーズな営業の人にはお願いしない方がいいわ。

スッキリしないじゃない?連絡ちゃんとくれないとか。

だからアナタが

「感じいいな。この人に頼んでみようかな」

ってピンと来た人を選ぶといいわ。

もし気に入らなかったら変えればいいし!

不動産屋さんへの接し方

何回も書いているけど、物件探しは「人と人」のやりとりがポイントなの。

不動産屋さんにばかりに条件をつけても、自分もちゃんとしていないと営業マンさんだっていい物件を紹介しようとは思えないわよ。

だから借りる側にも気を付けるべき点があるわ。

3つポイントを書いておくわね。

言葉ことばづかいはていねいに

電話をいれるときは「です」「ます」で明るく話してね。

ハナシ初めの感じがいいと、営業マンさんも快くよくいろんな物件を出してくれるはずよ。

希望はしっかりまとめておこう

住みたいアパート物件の希望をしっかりまとめて営業マンさんに伝えよう。
探しやすいし、ズレもなくなってくるわ。

なんなら希望リストを作っておくとお互いが話しやすくなるわ
(リストの見本はこちら)

断るときはなにがダメなのかはっきりと

物件をすすめられたときや内覧したあとの物件を断るときは、どこがいけなかったのかはっきり伝えようね。

「トイレがせますぎ」とか「部屋が暗い」とかね。

そしたら営業マンさんがべつの物件を探すときのチェックポイントにできるわ。

いい物件にめぐり合うためには、

はっきりとした希望と明るい態度

でのぞむことが大切よー♪

不動産屋さんの選び方 まとめ

長くなっちゃったけど、不動産屋さんの選び方をまとめると

大手でも地域型でも、感じのいい人!

です!そして、

借りる方も感じよく!

ってことでございます。