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おしん 192~194回 太平洋戦争編

(1983日)

昭和6年(1931)9月の満洲事変で竜三が興奮していた頃、
浩太はモスクワへ向かおうとしていた。
叔母だった神山ひさ宅に寄り、おしんから加代の墓のことを聞く。
が、翌朝、墓の側で特高警察に捕まった。
おしんは、加代の忘れ形見である希望を見せるために寄ったが、
どうすることもできなかった。


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おしんが、墓から戻ると、ひさが来ていた。
特高警察が家に来て、探し回ったとのことだった。

竜三はモスクワへ行く前に日本で捕まった方が良かったのやもしれないと言う。
労働者や小作の立場で運動をし続けた浩太だった。


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3年半が過ぎ、昭和10年(1935)2月となる。
健が訪ねてきた。9歳の初子を連れていた。遠い親戚の子だった。
山形の小作の娘で凶作のため、3年の年季50円で引き取ったのを
大阪の遊郭へ奉公に出すつもりで、その前に伊勢に寄ったとのことだった。


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初子は朝、勝手にご飯とみそ汁の準備をしていた。
ふとんもたたみ、自分で仕事を見つけ先に行っていた。

おしんは、幼い頃の自分と重ね、また亡くした長女の愛とも重ね、
健に初子を引き取ることを独断で伝えた。
さすがに健に竜三の確認を求められたが、竜三は少し躊躇するも、
おしんの熱意に快諾する。


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NHKオンデマンド おしん 192~194回 太平洋戦争編


長男の雄も手伝いが減るので喜び、仁も希望も姉ができたと喜んだ。





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