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昭和の選択▽山本五十六 開戦への葛藤“避戦派”提督はなぜ真珠湾を攻撃したのか [歴史動画]

(2019日)

陸軍では経理局内で経済面から対英米戦を研究し弱点を見つけていた。
それが山本の頭に入ってなかったのでしょう。

米国から英国への大西洋での輸送はドイツのUボートが、
オーストラリアやニュージーランド、インドの原材料や食料の輸送を断つために
陸軍も西へ進みインドを独立させ、海軍もインド洋で制海権を得ることがマスト。


その研究報告は昭和16年(1941)7月に、陸軍上層部に報告された。
参謀本部が報告書を軍令部に渡さずに、大枠で方針を確認する位で戦争に突入したのでしょう。

真珠湾攻撃の命令が11月5日で艦隊は23日に千島を出発。
東條も真珠湾攻撃を知ったのが12月2日だった。

英米との対立を避けるという点で三国同盟に米内や山本が反対していたのは立派だが、
米内内閣が飛ばされ、近衛内閣となり、対英米戦へ向かっていく。

連合艦隊が向かうべきは西だったのが、太平洋を暴れまわり米国民を怒らせた山本だったようだ。

真珠湾への奇襲がしたかったのならば愚かで、
アメリカが参戦しない形で進めるべきだったのでしょう。

もっとも、はじめから米内山本の如く三国同盟なぞすべきではなかった。


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昭和の選択▽山本五十六 開戦への葛藤“避戦派”提督はなぜ真珠湾を攻撃したのか

----memo

堀ていきち 海軍兵学校の同期 親友
               
1919 渡米

堀 ワシントン会議に随行

艦隊派 伏見宮   堀は条約派
           3か月後予備役へ
 山本 航空本部長で開発
山本はどちらの派でもない

s12 米内海軍大臣 山本次官

 軍縮は椅子が減る


s13 陸軍は三国同盟を考えた 海軍反対 アメリカを

山本強硬に反対 暗殺対象にされた


s14.8 毒素不可侵条約
  ソ連挟み撃ちが外れ 三国同盟消える

  内閣退陣 山本 連合艦隊司令長官へ
 
   
s15 9.27 軍事同盟 山本は反対 重油や鉄がどこから入ってくるか

近衛に呼ばれ 山本 戦争回避してほしい




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