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おしん 201~203回 太平洋戦争編

(1983日)

昭和13年(1938)正月、田倉魚店は、陸軍に魚を納入する業者となった。
次兄が陸軍少佐の亀次郎だったことが縁だった。


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ひさが来ていた。
網元のひさから魚を仕入れていたが、漁師が徴兵でいなくなり、
石油が入りにくくなり、困っていた。
軍の納入に関わるなら、その心配もなくなるだろうが、
竜三は別の所から仕入れることになり、ひさは寂しく帰ることになった。


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春、雄は中学3年となり進路を夏休み前までに決めることとなった。
雄は竜三を呼び出し陸軍士官学校に行きたいと言い、竜三は快諾した。
が、盗み聞きしていたおしんが猛反対した。
戦争中でお国のために働き、家族を守ることにもなる、
軍の関係で仕事しながら子供に軍人なることを反対するのは理屈が通らないと
雄はおしんを叱った。


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悲しむおしんを見ていた初子が、雄を説得する。
自分の進路を血の繋がらない初子が妨害してきたと雄は受け取らなかった。
おしんの昔話を聞いていた初子が母を思って説得してくれたことを理解した。

雄は士官学校の自信は無いと第三高等学校に変更した。
京都帝国大学へ行って歴史を学び学者になると言った。
学費や下宿代がかかることをお願いする。



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NHKオンデマンド おしん 201~203回 太平洋戦争編


翌年、昭和14年(1939)春、三高に合格した。
雄は母に礼を言い、
自分を粗末にしない、母さんを悲しませることはしない、と誓った。

優しく、立派だった。




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(2019/12/15 0:12)
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