さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

おウチな日 vol.17

2019年11月24日 | 住宅
仲の悪い親子です。

皆さまは、如何お過ごしでしょうか。

今住んでいる住宅ですが、中古購入し、2017年10月に引っ越しました。

当初から水廻りが大分劣化していたので、重点的にリペアして来ました。

これまでに、雨樋清掃・交換、キッチン・浴室・洗濯機水栓の交換、給湯器~浴室水栓バイパス増設、シンク交換、浴室・側壁・屋根シーリング、生活排水角枡リーク、上水道の漏水、温水洗浄便座交換の順にリペアをして来ました。

10月13日(日)に開始した寄棟屋根のリペアがやっと完了しました。

1日の作業時間は様々でしたが、11日間掛かりました。

前回(おウチな日 vol.15)は、土葺き作業の記事を掲載しましたが、今回は“漆喰塗り”です。



こちらは、南側です。

大、隅棟瓦の長さは、合計19mなので、延べ38mを処理したことになります。



こちらは、東側です。

鬼部2ヶ所、隅部4ヶ所の角部分は、全て葺き土から形成したので、とても時間が掛かりました。

葺き土は、乾燥すると表面が反り割れるため、水分を含んだ状態で漆喰を塗ると漆喰毎割れてしまいます。

角部分の土を葺き、次回漆喰塗りというところで雨が降り、最初からやり直したことがありました。



こちらは、北側です。

常に日が当たる南側よりは、若干劣化が進んでいませんでした。



こちらは、西側です。

同じ様な画像ですが、東西南北からの撮影になっています。

葺き土は15kg、漆喰は24kgを使いました。

葺き土も漆喰もたっぷり残っているので、台風などで剥がれてしまっても即座に対処可能なので、とても安心です。

総評ですが、長時間の片膝付き状態での作業は、とても疲れます。

作業時間の経過とともに、屋根勾配がどんどん急になって来る様な感覚に捉われます。

膝パットを着用し、靴型の地下足袋を履いていても、葺き土、漆喰の粉でズルズル滑るため、濡らしたタオルを敷き、滑り止めにしていました。

今回は、屋根の四隅に単管パイプの基礎を設置し、ロープを張り、ヘルメットを着用し、安全ベルトのフックをロープに掛けての作業だったので、つくづく足場の有難みを痛感しました。

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