神奈川県大磯町の『照ヶ崎海岸』は、アオバトの飛来地として有名です(大磯町がアオバトのゆるキャラを作ってるぐらいww)。飛来と言っても、そこに留まって一時期を過ごすのでは無く、なんと海水を飲みにやってくるのです。
アオバトは、普段山の中で生活をしているのですが、そこから何十キロも飛んできてワザワザ大磯までやって来るそうです。草食系にありがちなミネラル分不足を海水で補っているのでは?…と言われていますが、そのお陰で沢山のバードウォッチャーが楽しんでますw
アオバトが海水を飲みに来る場所は、照ヶ崎海岸のちょっとだけ沖にある小さな岩礁帯。
そして照ヶ崎海岸は、こんな感じで富士山も見えます。
夏の神奈川県は、山奥にでも行かない限り鳥が少ないんですよね。お気楽バーダー(Birder)の私としては寂しい限り。そんな夏、アオバト達は大変有難い存在なのです。
それでは、私のヘタクソなアオバト写真を (;^_^A
最近は海が凪いでいて波が無いんですけど、波のある時はこんな事になりますw
それでも溺れる事は無い様ですw
そんなアオバト達に遊んでもらっている最中、突然ハヤブサが来襲!
1羽のアオバトが餌食になってしまいました。
でも、ハヤブサだって生きていかなくちゃならないワケで…
それに加え(?)、鳥撮りの皆さんは総じて猛禽類大好きなもんで、各々複雑な心境のままシャッターを切り続けてたと思います。
ハヤブサが去ってしまうと、それまで中々岩礁に降りなかったアオバト達が、次々と降りてくる様になりました。ハヤブサの存在を知っていたかの様です。
なんかノンビリしてますねw
10月ぐらいまでは海水飲みにやって来るみたいですけど、今はカメラマンが多いので(大人気!)、私は少し控えようかと思ってます。
自宅から近くて良い場所なんですけどね…