《2019年9月12日 前半》
4:50 起床
北海道探検、2日目の朝。
今、俺は、なんとなく礼文島にいる。(´∀`)
例によって朝シャワーを浴び、意識をはっきりさせる。
5:09 ガラッと窓を開け、外の様子を確かめる。(゚∀゚≡゚∀゚)
雨は止み、静かに日が昇っている。
少々肌寒い。
本日の天気予報は曇りのち晴れ、最高気温18度、降水確率10%。
まさに探検日和、朝からワクワク感が止まらない♪( ´艸`)
7:01 朝食の時間。
ちょこっとずつのおかずが丁度良い。
俺にとってはかなり奮発したペンションだったが、サービス、食事ともに総じて満足度が高かった。
朝食後、部屋に戻って身支度し、すぐさまチェットアウトする。
フロントにある「うーにーグッズ」が目に留まる。(*゜д゜*)ホスイ
ミニリュックを衝動買いしますた(1,000円)♪(´∀`*)
道中、トレッキングする際にでも役立つだろう。
7:24 う~に~♪(*´д`*)
何かにとり憑かれたように裏声でそう叫び、俺は気を良くして出発した。
お~、遠くに見えるは利尻富士か。(*゜д゜*)
7:26 天気良好な探検2日目は、否が応でもテンションが上がる!
体力・気力ともに全開だし、どこまでも走っていけそうな気がする。
よっしゃあ、すっとこん岬までレッツゴー♪ヾ(*´Д`)ノ"彡
7:41 しかし、出会い頭に思わぬクロスカウンターを食らう。
え~~、降水確率10%じゃないの!?(゚Д゚;)
ぽつぽつと雨が降り出したかと思ったら、すぐさま土砂降りになった。
これはたまらんと、荷物にレインカバーを被せる。
衣服はすぐさまびしょ濡れになり、不快指数が急上昇。
雨宿りする場所もなく、困惑したままスローペースで走る俺。
5:50 幸いにして、雨はすぐに止んだ。(〃´o`)=3 フゥ
一体なんだったんだ、この地域特有の気候なのか??
会議を全てすっぽかして北海道へやって来た俺への当てつけか!?((((;´Д`))))
見内神社を通り過ぎる。
物置みた・・・・・今日の探検の無事を祈り、拝んどこう。
俺、ウニ食いたい。( ´人`)
8:09 急速に晴れ間が広がり、あっという間に快晴に!\(^ω^)/
来ちゃったわ、俺の時代、とうとうやって来ちゃったわ♪
こうじゃないとテンション上がらないよ。
8:16 礼文岳登山口までやって来る。
礼文島での探検は、すっとことん岬まで行くことしか考えてなかった。
その場合、往復60km以下なので時間を持て余す。
よってトレッキングでも堪能したく、礼文岳でも登山しようと思う。
宿の方が言うには、所要時間は4時間程度とのこと。
俺の足では、2時間ってところかな。( ´∀`)
チタンくん(ブロンプトンP6R-X)を駐輪し、う~に~なリュックに、コンビニで買ったボトル2本とサンドイッチを詰める。
よしっ、準備万端だ。
黙々と登山を開始する。
出でよっ、エクスカリバー!!ヾ(*´Д`)ノ"彡
あっ、エクスカリバー忘れたんだっけ。
別にいいか。( ´Д`)
鳥がたくさん飛んでる。
撃ち落としたい。( ´∀`)
誰とも遭遇しない。
「う~に~♪」と裏声で奇声を放ち、変な舞を披露する俺。ヽ(´ω`=´ω`)ノ
完全にツボったわ。
8:47 山頂まで2km、登山口まで2km地点。
もう半分来ちゃたの?
すごくサクサクしてる。ヽ(´ω`=´ω`)ノ
サクサク、サクサク♪( ´З`)
へんなキノコ発見。
きっと食べられない。(*゜д゜*)
でも、誰かに食べさせたい。( ´艸`)
ちょっと早足気味で進む。
9:12 急に目の前が開けてきた。(゚∀゚ )
あのてっぺんが礼文岳の頂上であろう。
強風に煽られるでもない。
道なき道を進むでもない。
いい感じに、ヤラセを演出出来る難易度。
ただ、膝には負担がかかるのよ。(´−ω−`)
微妙に鈍痛がするの。
あまり全力で飛ばしちゃうと、探検後半にボディーブローの如く効いてくるわ。
もう頂上は、すぐ目前だ。
9:22 礼文岳の頂上へ到達(標高490m)♪(=´Д`=)
登り始めて約1時間。
完璧なタイムマネジメント♪
先約で若い男性が一人いたけど、気にせず自分の世界に浸る。(*´ω`*)
こうやって高いところへ登って、360度見渡すのが好き♪(゚∀゚≡゚∀゚)
遠くに利尻富士が見える。
登山すると、高確率で辺りが真っ白けなのだが、今回は見事なまで快晴♪
いやぁ、満足満足♪( ´∀`)
9:26 さっ、朝飯食って大して経ってないけど、景色を眺めながらサンドイッチを食そう♪(´∀`*)
「う~に~♪」と裏声で叫びながら、サンドイッチをリュックから取り出す。
・・・このサンドイッチ、美味いぞ。( ̄0  ̄〃)
俺、北海道にある某コンビニの食べ物は大して美味しいと思わない。
という固定観念があったのだが、サンドイッチはわりとイケる。
肉まみれの弁当なんて食すより、サンドイッチ食した方が良いな。
礼文岳と"俺スペック"♪( v^-゚)
機械式時計を装着して、登山するのは俺のこだわり。
うっかり岩にぶつけないか、ひやひやしたりもする。(;´Д`)
十分に頂上からの景色を堪能したところで、来た道を引き返そう。
10:07 このキノコは見た目普通っぽいけど食えるのかな?
でもうっかり口に入れると、カラダが縮んじゃかも知れない。
1機減っちゃうかも知れない。(´・ω・`)
10:20 とかアホなこと考えているうちに、登山口が近づいてきた。
案の定、所要時間は2時間程度だったな。
10:36 まだ時間はたっぷりある。
すっとことん岬まで13km。
れぶんアツモリロードを北上しよう。
10:49 快晴の中、ストレートな道を走っていると、 「北海道に帰ってきた。」 という気持ちになる。
繰り返すが、夏の北海道は、俺にとって別格中の別格。
走ってて楽しい、無になれる、キツネや鹿が飛び出す、ヒグマに怯える、それが北海道。
海を眺める可愛らしい鳥に、背後から迫って写真を撮る。(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ
俺、なんでこんな鳥好きなんだろうな?(´ω`)
きっと、チビッコの頃から好きな、ストックの影響さ♪(´∀`*)
11:04 用事も無いけど、ちょっと寄り道して礼文空港へ。
これ空港なの?(゚Д゚)
って思うくらい、ちっちゃな空港。
しかも休止中で立ち入り禁止。
11:13 金田ノ岬を通り過ぎる。
驚くほど何もない。
そして目指すは、"すっとことん"こと、スコトン岬!ヾ(*´Д`)ノ"彡
11:21 右折して道道507号へ。
須古頓まで8km。
漢字で書くとイメージ変わるなぁ。
ペダルに全体重をかけ、一気に加速する。_( っ`ω´)っ
ひたすら駆ける、その先には岬がある。
11:46 礼文島スコトン岬へ到着!\(^ω^)/
2年前の雪辱を、ついに果たすことが出来た。
香深からの走行距離は32.68km。
すこと~ん♪ヽ(´ω`)ノ
すこすことんと~~ん♪ヽ(´ω`=´ω`)ノ
すこすこ!( ゜Д゜)
チタンくんを駐輪し、少しぶらつく。
スコトンはやっぱカタカナが良い。
だって、間抜けな感じがするもの。
先っちょまで行ってみるか。
アザラシの見える宿 民宿スコトン岬。
アザラシ見えんがな。(´ω`)
っていうか、津波が来たら一瞬で海の藻屑的な儚きポジショニング。
このエリアはその心配が無いのか。
礼文島最北端の地 スコトン岬
もう宗谷岬とか時代遅れだよね。
時代はすっとことん岬だと思うのよね。ヽ( ´θ`)ノ
11:52 ・・・ちょうどお昼時になったな。
売店で昼飯でも食そうか。
とも思ったが、食事はウニオンリーで食欲の失せる価格設定。
ぶっちゃけ、超高い。(´゚д゚`)
今回の北海道探検、朝・夕食付きの宿を予約しているので基本的に夜は美味しいものを食べられるはずだ。
財布の紐をガバガバにして、昼飯に何千円も突っ込むほど、俺は裕福ではない。
平日の昼飯なんか、400円代に収めるのが俺の美学なのだ。
12:17 香深まで21km。
安心安定のコンビニまで戻って昼飯としよう。
俺が求めるのは味ではない、長距離を走り切れるカロリーなのだ。
ふ~らか、ふ~らか、ふ~らかふか♪ヽ(* ´Д`)ノ
12:25 久種湖を通り過ぎる。
この後、ちょっとした坂道があったりする。
昼飯食ってないので少しばててきた。(;´∩`)
12:44 そういや、「うにむき身体験センター」でウニでも剥こうと思ったが余裕で通り過ぎた。
別にいいわ、その辺に転がってたら、衝動的に剥いてやる。(´Д`)
13:12 香深港近くのコンビニへ到着し、昼飯休憩。
サンドイッチと違って、あんまし美味くない。
でも、ムギチャで流し込めばオールOK♪(*^ー゚)b
そのまま香深港フェリーターミナルへ向かう。
当初は16:35発の利尻島行きフェリーに乗ろうとしたが、14:15発のフェリーに間に合いそうだ。
13:35 フェリーターミナルへ到着!( v^-゚)
本日ここまでの走行距離は59.19km。
礼文岳登山もしたし、十分満足な礼文島探検だった。
礼文島でやり残したことといえば、澄海岬経由でのトレッキングだ。
何年か先になるけど、もう一度礼文島へ来よう。
さて、次は5年ぶりの利尻島だ。
利尻島へは15時到着予定なので、日が沈むまで探検する時間があるだろう。
チタンくんを素早く折り畳んだ俺は、「疲れた疲れた」と口では言いつつ、階段を2段飛びで駆け上がる軽快さで、フェリー乗り場へ向かうのであった。( ´∀`)
第3話 『3.利尻島(前)』 へつづく。
ここまでの探検
距離 58.4km(実際の走行距離 59.19km)
最大標高差 828m
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