地球上の人類は、アフリカから始まったという遺伝子の研究から明らかになっています。
そして、それが世界に散らばり、日照時間の少ない地域にも住むようになって、病気が増えるようになったと言われています。
もともと人間は太陽を浴びて生きるようにプログラミングされているのです。
太陽を浴びると、ミトコンドリアを刺激して、エネルギが出て元気になります。
太陽を浴びながら散歩するだけで、セロトニンが多く分泌され、ストレスが緩和されます。。
また、メラトニンが増加するので、不眠症の改善にもなります。
太陽を浴びると対ねいでビタミンDが生成され、骨密度が上がます。
ビタミンDは、骨の材料であるカルシウムやリンの吸収を高め、骨に沈着させる働きがあります。
このビタミンDが欠乏することで骨粗鬆症を招くことにもなります。
日本海側など冬の日照が少ない地域では、メラトニンやセロトニンの分泌量が減るので鬱になる人が増えます。
うつ病に人は部屋に閉じこもってカーテンを閉め、太陽を浴びないようにしている人が多いです。
太陽を浴びないと、体内で作られる活性型ビタミンD3が減るので、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
性型ビタミンD3は、カテリジンを活性化し、感染症を予防する役割をになっています。
最近、乳幼児のくる病が増えていると言われています。
くる病とは、成長期の子供に起きる骨の変形や成長障害で、その大きな原因として挙げられるのがビタミンD3の欠乏です。
ビタミンDは強力な抗酸化物質の1つで、体内の活性酸素を除去する働きもあります。
さらに、大腸ガン、乳ガン、胃ガン、前立腺ガンなどにも効果があるいう報告もあります。
ビタミンDの生成に欠かせないのが紫外線です。
1日の所要量の目安とされているのが4,000IUです。
夏なら30分、冬なら顔と手を90分程度日光を浴びることで、十分なビタミンDが摂取できます。
最近宣伝で、紫外線が悪者のように言われ、化粧品に日焼け止めが入っていたり、日傘をさしたり、紫外線防止の衣類を着たりという人が増えています。
そのせいもあるのでしょうか、骨粗鬆症やうつ病が増えています。
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