生涯忘れることのない子供の時の親の行動 | 自然治癒力研究所のブログ

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心と体の癒しのブログです。

 当研究所でカウンセリングして、気づいていることを上げます。

 

 親は誰でも自分の子供には、素晴らしい人間、気さくで責任感のある大人に成長して欲しい、社会に役立つ人間になって欲しいと願います。

そのため、親の中には、子供は小さいうちは親に従っていれば良いのだと考える人もいます。

そうする事は子供の幸せを奪っている事と同じなのです。

 

 ロバート・ブールは、「親として成長するための壁は 子供が先生だという事である」と言っています。

 

 人生の中で子供時代は最も大切な時間で、この時期に健康的な精神を養います。

親の特定の行動が子供の心に永遠に足跡を残すこともあります。

子供の心に残された様々な足跡を、私たちは一生抱えて生きていくことになるのです。

 

大切な5つの親の行動を上げます。

 

1.親の暴力

完璧な親子関係などなく、拒絶や衝突といった瞬間は必ず訪れるのが普通です。

残念なことに、多くの親が暴力という形で子供子供に恐怖を与え、言う事を聞かせようとします。

暴力とは、肉体的な虐待だけでなく、言葉によるものも含まれます。

これは憎悪の種となったり、子供の自己肯定感を低くしたりしてしまいます。

子供は親を愛しながらも憎むという、とても複雑な心理状態に置かれることとなるのです。

何度も繰り返し傷つけられると、いつしか無関心、無感覚な人間になってしまうこともあります。

 

2.夫婦の関係性

父親と母親の関係性は、子供が大きくなった時の恋愛の模範となります。

恋愛や結婚において、意識的、または無意識的に親がしていたのと同じように相手を扱うようになります。

夫婦の衝突は子供に大きな苦しみを与えます。

居場所がないと感じ非行に走ったり、親の衝突を自分に責任を感じて自虐的になったりもします。

 

3.安心で守られていると感じる家庭

子供は大人よりもずっと繊細で恐怖を感じたりします。

現実と想像の世界を上手く区別できないのです。

恐怖に面した時、子供にとって信頼し、心から安心できる人は親だけです。

しかし、何処にも逃げ場や安心できる場所がないと閉じこもったり、自殺という逃げ場所を作ったりします。

親は子殿の状況をしっかり見て、批判したりもっとしっかりしろと相手にしないような事をせず、しっかりと話を聞いてあげましょう。

それだけで子供は‛もう怖くないんだ’と安心したりします。

 

4.親が無関心

子供を良い学校に行かせるための教育は、子供には理解できず、逆にやりたいことなど能力を奪うことにもなります。

子供は、親は自分を見てくれない、自分はどうでもいい存在なのだと感じ、これが心に大きな傷となって残ります。

子供の世界と触れ合うことで、子供は理解してもらっていると親の愛情を感じ取ります。

 

5.家族の団欒時間

家族と共に過ごした祝日や祭日は、子供の心に一生残ります。

家族で祝い楽しむ事は子供にとってとても温かく大切な思い出となるのです。

両親が家族を大切にする姿を見る事で、家族と真摯に向き合う事や愛情の大切さを学びます。

 

 

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