内観療法 | 自然治癒力研究所のブログ

自然治癒力研究所のブログ

心と体の癒しのブログです。

 内観療法は、吉本伊信氏(1916~1988)が"身調べ"と呼ばれた自己洞察法をもとにして創始した日本発祥の心理療法。

 その方法は、部屋の片隅に屏風を直角にたて、その畳半分の空間に1人で静座し、トイレ入浴以外席を立たない、食事もその中でいただき他の人と一切話をしない遮断療法です。

 これまで自分の関わりの深かった人 (母,父,兄弟姉妹,配偶者など)に対して、次の内観3項目ついて生まれてから現在までの自分を調べます。

 

1.して頂いたこと

2.して返したこと

3.迷惑をかけたこと

 

 指導者の方が3時間毎に、何を内観されたか、どうだったか、次は何を内観されるのかを聴きに来ますが、ただ聴くだけでアドバイスは一切ありません。

 患者自身が思いを巡らすことで、自己中心的な思考から他者から生かされているという発想の転回を主眼にしています。

 原則一週間の集中内観を行うことで、いかなる逆境に遭っても感謝できる喜びの心境に辿り着き、「ありがとうございます。幸せでございます。」と感謝の気持ちで暮らせる境地に、大転換を図るということです。

それはこの世に人間に生をうけた目的と同一だともいえます。 

 

 私は静岡内観研修所で体験しましたが、全国に研修所はありますので興味ある方は調べてみてください。

一週間終わった後きっと何かが変わっています。

 

 

下記人気プログランキングのボタンをクリックをしてね。

ポチッ!

 

 

クリックしてくれてありがとう。o(*^▽^*)o