段々と肌寒くなり、秋が深まりつつあります。
行政書士受験生にとっては、直前期に入る時期でもあります。
直前期に合わせて、今月末から全国公開完全模試が始まります。
受験に当たり、下記の点に留意しておきましょう。
・時間配分
・直前に見直すものの確認
・当日の時間管理
まずは、問題を解く時間配分が適当であるか。
時間が足りなくならないよう、科目ごとにおおよその時間配分を決めておきましょう。
長文の問題はその分時間がかかるため、適宜時間配分を変更して調整することも必要となります。
その調整ができているかも確認しましょう。
また、問題を解く順番についても、決めておきましょう。
(順番に解かない人は、特にマークミスに気を付けてください。)
次に、直前に見直すテキストや箇所を整理しておくこと。
試験の直前に見直すべきものとして、優先順位が高いものは、数字を含めたルールが定められている条文です。
統治や行政手続法、不服審査法、地方自治法を中心に、その他「記憶しておかなければいけない」箇所を短時間で見返す必要があります。
ポイントは短時間で一気に見返すこと。
付箋をつけたり、図表をピックアップしたり、本試験の直前期に見返すリストをきちんと準備しておきましょう。
最後に、当日の時間管理の確認をすること。
何時に起きて、何時に家を出るのか。
どういう経路で試験会場に行くのか。
会場についたら、どうするのか。
模試とは場所は異なりますが、シュミレーションしておくことは大切です。
受験後は、何点とれているかよりも、どこがとれていなかったのかの分析が重要になります。
解説を参考に、自分に足りない点の洗い出しをし、徹底的に復習しましょう。
本試験までの残り少ない時間、無駄にすることのないように、きちんと計画を立てて実行して下さい。
季節の変わり目なので、体調管理もしっかりしましょうね。
風邪等には気をつけて、頑張ってください!