『 トゥルーマン・ショー 』で主役を演じた
ジム・キャリーの言葉です。
“Solitude is dangerous. It’s very addictive.
It becomes a habit after you realize
how peaceful and calm it is.
It’s like you don’t want to deal with people
anymore because they drain your energy.”
– Jim Carrey
『 孤独はとても危険だ。
孤独には中毒性がある。
ひとりでいることが
どんなに平和で平穏なものか
気がついてしまうと習慣になる。
エネルギーを吸い取ってしまう人たちと
もう関わりたくなくなってしまうから。』
ひとりでいること、
孤独でいることを表す言葉にも
色々あります。
Loneliness には
『 ひとりぼっち 』
に近い『 寂しさ 』があります。
Isolation には他の人や社会と
切り離されているという
『 疎外感 』があります。
隔離されているような、
他の人や社会から
切り離された状態です。
『 孤立 』しているという時にも
He is isolated. という風に
使います。
Solitude には
『孤高の人 』と
いうような、美学や信念が
あります。
他者に追随したり
妥協したりすることを求めない
”ひとり” の姿があります。
Solitude を求め、
愛してやまない人の中には
人と関わらないことによって
多くの面倒なこと、
問題や煩わしさから
逃れられるという人、
心の平穏・平安を
望んでいる人がたくさんいます。
『 人と関わると必ず何かしらの
意見の不一致や対立や派閥や
できれば避けて通りたいことに
であうことを余儀なくされる。』
と感じて、
そんな経験を何度かするうちに
もういい、ひとりでいよう、と
決め込んでしまった人も
少なくありません。
深い精神世界を求めて
Solitude ひとりでいることを
求める人も数多くいます。
多くのHSPは豊かな内面世界を
もっていて、心穏やかに
暮らせることを望むあまりに、
この Solitude を求めています。
豊かな内面世界を誰にも
邪魔されず思う存分楽しみたい
ところもあります。
確かにひとりでいると、
なんのいざこざもなく、
心穏やかに心静かに
毎日が過ぎていくことも
多々あります。
ひとりで暮らすこと、
ひとりで時間を過ごすことには
そういう心地良さがたっぷり
あるので、このままでいたいなあ、
と思う人がたくさんいることは
容易に想像できます。
人はひとりでは生きていけません。
Solitude を愛しつつ、
人と心穏やかに関わることも覚え、
Solitude を求めつつ、
寂しいと感じないような生き方が
できると生きづらさは
確実に消えていくでしょう。
Isolation を求めている時は
依存傾向が強い時です。
人は孤立しなければ
とも言われます。
仲間との絆や繋がりがあると
動物も人も薬物依存にも
ならないのです。
私たちが『 依存 』を起こすのは
薬物やアルコールだけではありません。
人間関係にも、孤独にも、
借金や不幸にも、
ゲームやSNS、買い物にも、
ヨガにも瞑想にも『 依存 』は
十分ありえます。
孤立している時は要注意です。
あなたが求めている
『 ひとり 』 は
どんな 『 ひとり 』でしょうか？
『 ひとり 』を楽しみながら
自分の時間を慈しみながら
絆や繋がりを育てていくことも
していますか？
ひとりでいることと
つながりを大切にすること
その間のとても微妙なバランス。
感じやすいHSPは
特に大切に考えて
セルフケアしていきたいところです。
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