大学病院受診 2020.7.1 (呼吸器内科) | 大切な時間

大切な時間

『普通の事を出来ることが何よりの幸せ』そう思うことが出来たのは、病気になったからかも知れません。毎日の暮らしを大切に、家族に作る食事を中心に楽しみながら更新しています。たまに我が家の猫マサヒロも登場します。

こんばんは
昨日は大学病院に行って来ました。

まずは呼吸器内科から。
この日は初めましての先生。扉を開けて入ると、やばーい(^^;; 苦手そうなタイプっぽーいって思いながら診察開始。口調に慣れたら問題なく、説明はわかりやすかったです。

私のカルテを開くのこの日が初めてだったようで、今までの経緯の確認をしながら診察を進め『この前の生検結果だね。』と話して始め、肉芽種がたくさん出来ていて、サルコイドーシスの可能性が高いと判断します。生体反応として肺に関しては、細胞診も良性。癌細胞はない。結核の反応もなしって事で、サルコイドーシスの可能性が高いと判断します。ひと安心ですねって説明を受けました。

『え?サルコイドーシス?あの、悪性リンパ腫ではなくサルコイドーシス?ですか?』って聞くと、『生検結果と血液検査から判断すると、サルコイドーシスだと思われます。』と言われたんだけど、なんか頭の中で整理できなくて、『肺は大丈夫って事ですか?』って質問に、『大丈夫ってことでは無いんだけどね』って言うから、え?なに?どう言うこと??~_~;って更に混乱。

先生の血液検査の説明ではACEは少し高め、SILは 高いけど、悪性リンパ腫でもサルコイドーシスでも高くなるとの説明で、とりあえず肺癌のマーカーは異常なしとの事でした。

初診で診てくれた先生が、PET検査の後自宅に電話をくれ、『サルコイドーシスにしたら腫れが大きいのでとの説明でしたが(⌒-⌒; )』って伝えると、この時初めてPETの画像を初めて診たようで
『これは!派手な腫れかたですね~_~;』って言いながら、放射線科の先生は、あまりには大きいので悪性リンパ腫の可能性が高いとの判断だったけど、生検結果が肉芽腫なのでサルコイドーシスの可能性が高いとしか今は言えませんとの事。
もう少し可愛らしい腫れ方だと、サルコイドーシスと診断されるらしいんだけど、沢山あって大きいから、悪性リンパ腫の可能性が消えず、骨髄生検をして貰ったからその結果が出ないと、『サルコイドーシスです』とは言い切れませんとの説明でした。

え!結局リンパ腫じゃないって事?なら、食道や骨髄、十二指腸付近や関節なんかにも少しあるみたいで、それもサルコイドーシスですか?って聞くと、基本的には食道にはあまりできないから、近所のクリニックで胃カメラをしてみてもやって、出来たら摘んで貰って調べてくださいとの事。
何度も肺は大丈夫なんですよね?(⌒-⌒; )って聞いたようですが、『大丈夫って言えないけど、今の現時点では生検、血液検査から、サルコイドーシスの可能性が高いとしか言えません。血液内科の結果が出るまでは、可能性が高いとしか言えないです』って何度も繰り返し説明してくれました。

サルコイドーシスには、心サルコイドーシスと言う厄介なものも稀にあるので、不整脈が出たら連絡して下さいって言われたけど、『不整脈って自分でわかるんですか?』って質問に、丁寧に答えてくれてましたが、自分でわかるかな?(⌒-⌒; )

『自分で体調悪くなった心当たりありますか?』って聞かれたので、お正月にかかったインフルエンザ後から、関節が痛かったり胸が痛かったりと続いていましたって事と、『2019.1月に整形外科で手術する迄は、肺には何もなかったと聞いています』と答えたら、肩の脂肪腫が気になったのか、カルテで探して確認してくれていました。

レントゲンだけでみると、サルコイドーシスだけど、PETでみるとちょっと派手に腫れてるので、リンパ腫を疑ったのですが、今は可能性がこちらの方が高くなったって事。それだけでも嬉しくて気分が随分変わりました。

『神経サルコイドーシスって言うのもあるので、それはあなたの担当医も詳しいから、少しこれから経過見ていきましょう。』との事。

とりあえず、肺生検だけの結果だとサルコイドーシスだけど、先日の骨髄生検の結果を見ないと、病名としてまだ判断出来ないので、結果を待つまでの間に、飛蚊症の症状があるので、眼科もきちんと調べましょうとの事で、今週木曜日に専門の眼科医を受診する事になりました。

そのあとは、西宮のクリニックで胃カメラを予約して、食道と胃を診てもらう事。月末には血液内科の骨髄生検の結果が出るので、きちんと病名がつくとの説明を受け、続けて血液内科に移動しました。


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