当地方と大学生の次男が住む地方にも、緊急事態宣言が出されました。
まだかまだかと言う声が聞こえる中の宣言でしたので、皆さん覚悟は出来ていたと思われます。
昨日は、その前にどうしても済ませておかなくてはならない事務手続きのために、お昼前に小一時間の外出を。
徒歩圏内にあるこの街の中心地も、昨日の時点で既に自主休業している店舗が多くあり、今までとは違った印象を受けましたね。
そして宣言を受けて今日からは、大手百貨店等の商業施設も本格的に休業に入りました。
さらに、テナントに直結していた駅の一部改札出口も閉鎖されるとあって、劇的に街の風景が変わったことでしょう。
国難と言われるこの事態に、私達ひとりひとりが真摯に向き合わなくてはなりません。
その意識と行動が、自分や家族、そして周りの人々をも守ることになるのですから。
さて、そんな昨日の帰り道、まだまだ美しい桜を観て、ちょっぴり心が温かくなりました。
今年は例年よりも時期が長いようですね。
三男が家を出た日の3/25の記事、昨日、そして今日はに載せた桜は、葉桜になりつつありました。
厳しく大変な時期ですが、確実に「時」は前に進んでいることを実感します。
いつもはソメイヨシノと時間差で咲き始める八重桜も、今年は今が見頃でした。
ポンポンみたいに丸くふんわりとした形がより一層可愛らしいです。
この「八重の桜」を見上げながら、連想ゲームではないですが、家を離れて進学した末っ子三男が慣れない土地でひとり奮闘している姿に暫し思いを馳せました
彼の地も結構な拡がりがあって不要不急の外出は勿論控えなくてはなりません。
入学式もなく、大学生としての活動はまだまだ・・・部屋で粛々と過ごしていることでしょう。
元気な声を聞いて安心した次第です。
親って、こんな些細なことにとっても嬉しくなるものなのですね
私ももっともっと頻繁に母に電話したら良かったなぁ・・・と思ったり、これからはその分、照れずに父に電話しようと思ったり・・・。
とにかく、「平凡な日常に感謝して生活しよう！」と改めて思いました。
一日も早く穏やかな日が戻りますように。
