ここのところ偏頭痛が続いていて、何事をするにも動きがエコモードでしたが、おかげ様で今日は好調です。

 

唯一の同居人である長男は、昨日の朝から1泊2日の福岡旅行を決行して留守にしています。

ですから、今晩まではありますが、久しぶりに完全なる一人暮らしを楽しんでいますよ。

 

来週末は名古屋に行くそうです。

土日だけでもこうして出かけるあたり、若さって本当に素晴らしいと思います。

40代最後の私では、ただただ疲れに行くようなものですもの( *´艸`)

 

さて、またまた間が空きましたが島根での3日目(6/28)の続きです。

 

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羽根屋さんで美味しい献上そばをいただいた後は、また松江方面に戻り、夫が行ってみたいという場所へ向かいました。

 

クローバー黄泉比良坂(よもつひらさか)クローバー

黄泉平坂は黄泉の国とこの世との境界。

“坂”が境界を意味するそうで、古事記によればこの黄泉平坂は、出雲の“伊賦夜坂(いふやざか)”とされ、現在の松江市の東出雲町にあります。

(詳しくは黄泉比良坂 Wikipediaをどうぞ)

 

実際に行ってみましたら、周囲は木々で囲まれた少しわかりにくいところにあり、やはり何となく怖い感じがしたので撮影は控えましたよ。

 

ちなみに、この場所は2010年公開の映画、北川景子さん主演の『瞬』の撮影場所にもなったそうです。

 

 

 

レンタカーを返す夕方まではまだ時間がありましたので、次もまた夫が是非行ってみたいというところへカーナビに従って出発~♪
 
「大社(出雲大社)だけでは片詣り」と言われるそうで、出雲大社とあわせて「出雲のえびすだいこく」と総称されるあちらへと参ります。
 
 
あらあら!
調べてみると、前日訪れた鳥取の境港市とはすぐ目と鼻の先ではありませんか!
まあ気まぐれ旅ですから別にいいのですけれどね。
 
ということで、まるでデジャブのように江島大橋を渡って、島根側から一旦また鳥取へと入りましたよ。
そして、目指すところへはこの橋を渡って向かいました♪
境港市を抜けて・・・また松江市の端へと入ります。
 
クローバー境水道大橋クローバー
 
鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ、長さ709m、高さ40 mのアーチ
(写真は帰り道に撮ったものです。奥に見えるのが境港市。)
 
 
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島根と鳥取は距離が近いばかりかとても行き来しやすいと感じました。
 
 
 
さあ、こうして到着した先は、島根半島東側にある美しい漁港の街、美保関。
 
クローバー美保神社クローバー
事代主命(えびす様)の総本社で、母神である美穂津姫命と共にお祀りしてある古大社。
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えびす神としての商売繁盛の神徳のほか、漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集めています。
また、「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多いとのこと。
 
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出雲大社同様、この神々しい雰囲気。
身の引き締まる思いがします。
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拝殿は昭和初期の建築で新しいもの。
奥の御本殿は、二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りといって、国の有形文化財に指定されているそうです。
 
写真:美保神社(1)
(写真;美保神社公式HPより引用)
 
 
 
ところで、ここでひとつ疑問が・・・
あれ?!
えびす様と言えば、毎年の福男を決めることで有名な兵庫の西宮神社が総本社だと思っていたのですけれど。
 
ということで調べてみましたら、
えびす神のルーツにはふたつあることがわかりました!
 
◆事代主命【大国主命の子】の総本社 → 美保神社
◆蛭子神【イザナギ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神】の総本社 → 西宮神社
 
神話の世界は思った以上に奥深いです。
 
 
 
青石畳通り
美保神社の鳥居を正面に見て右側には「青石畳通り」と呼ばれ、淡い青色の石が敷き詰められている道があります。
この石は、雨で濡れると淡い青色になるのだとかハート
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与謝野鉄幹・晶子夫妻、高浜虚子、西条八十などの文豪も多く訪れた大正時代からの建物がある美しい道ハート サーモンピンク
 
一歩足を踏み入れると・・・何とも言えないノスタルジーな雰囲気に包まれました。
通り沿いには、大正時代の佇まいが歴史を感じさせる旅館や老舗の醤油藏など、古き良き時代が感じられます。
 
今回は路地の先の彿谷寺には行けなかったので、また次の機会にでも・・・。
 
 
 
かつては北前船の寄港地として栄えた美保関。
その繁栄は相当なものだったようで、この付近は西日本で有数の歓楽街とまで言われ、たくさんの人がこの地に集まっていたのですって。
 
今はとても静かで穏やかに、ゆっくりと時間が流れているように思えました
 
釣りを楽しんでいる方もいらっしゃいましたよ。
何とも贅沢な素敵な時間ですよね。
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同日中に、「えびすだいこく両参り」が出来て本当に何よりでした。
両方合わせてお参りすることで、お願い事が叶ったり、よりよいご縁に恵まれるといわれているそうですからおんぷ
 
帰りは海岸沿いの道を通って松江の街へと戻りました。
 
 

夫と一緒の土日の観光はこれで終わりです。

翌日の6/29は私ひとりで松江の街を散策しました。

続きはまた♪

 
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