(⊙_⊙;)病理検査結果出ました。
なんと腎がん転移場所としては大変稀(ガイドライン・症例だと1.4%~2.8%)な膵転移でした(局所再発という言い方をされています)←ソウナラアリガタイ。
執刀医の御弟子さん(32歳くらい)である主治医から口頭で言われた内容は
① 脾臓と膵尾部のところに局所再発の癌はあったこと。
② 大きさは4~3センチくらい。
③ リンパ節浸潤なし、血管浸潤しているかどうかは忘れているらしい(2回とも忘れてるオイオイ)・・・(執刀医の御弟子さんゆえ、いつも忙しいからしょうがない(^^;)ヤレヤレ)。
➃ 他臓器転移所見は膵液漏の経過観察でしつこいくらい血管造影をやったところ、無し。
腎がん膵転移に関しても、肝胆膵外科の先生に聞いても大変稀な為、聞いても皆??マーク(笑)なので自力で調べることにしました。
今後は恐らく10年来の付き合いの泌尿器科のM主治医に引き継がれるのだが、それまで自力でガイドライン・症例(論文)・オンコロ・国立がんセンタ―ガイドライン等々を調べてみた結果、数値が共通化しているのでわかってきたことが下記の通り。
① 腎がん膵転移は腎がん転移全体の1.4%~2.8%
② 腎がん膵転移切除群で5年生存率は72.6%(←外国の統計394例とかを合わせるとやけに高い。((゜゜;)転移なのになぜ??))
③ 原発巣切除後から膵転移出現までの期間は中央値10年(25年の症例もあり)つまり膵転移は晩期再発型が多い。つまり進行度は遅いということが言える。
➃ 膵転移切除後の平均生存期間は19.6年(←(゜゜;)本当か?)
・・・というところでしょうか。(@_@;)とにもかくにも masahiro の転移のパターンは「稀」ということです。
あと私にこの数値が当てはまるかどうかも誰にもわかりません。あくまで参考値ですね。
10年前の腫瘍径の大きさからどこに転移してくるかわからない時よりは的が絞れた感があり正直今回は落ち着いていると思います(でもネットあると調べちゃいますね)。
腎臓がんは全摘後でも20~30%の方に転移がみられると言われています。
しかも20年、30年たってからという症例もあり、やはり腎臓がんは「長期の経過観察の重要性」を身をもって知る機会となりました。
泌尿器のM主治医とは予防治療で分子標的薬ないし免疫チェック阻害薬等の薬物療法を行うアドバイスをうけておりますが、正直揺れ動いております。現場監督となり早3年が過ぎ、億単位の仕事もこなし始めていますが、世情の状態も含め未だ薄給です。娘が高校生・息子が中学生でもあり、親族も癌等でお金を工面してもらえる余裕がありません。
・・・正直今後はこのまま経過観察だけでこれからを乗り切るか、少ないお金で予防のための薬物療法を行うか今一番の悩みです。
(*^-^*)さて、5/26の手術以来、10年前の全身麻酔の影響と同じく咳・タンが異常に出て大変苦しみました。術後1週間後には体調も回復し、1日5000歩、1F~9F迄階段往復をこなし回復してきたところ、膵尾部のドレン排出量が悪く、プチ手術を2回、それに伴う炎症反応(41℃(笑))も2回、大変でした。そして今、又1日6000歩けるようになり一時外出許可をいただき横浜まで講習会を受けに行ったりとドレンチュ-ブつながったまま、精力的に動いております。
・・・(*^-^*)そして病室に戻りました。
・・・さて、いささか膵転移症例も癌のことも調べ飽きました。
しばらくは癌のことから頭を切離し仕事や日常に戻したいと思います。
各ステージ・無再発経過観察中・転移治療中・再発経過観察中の方々共通して
皆それぞれが今後どうなるかは誰にもわからない。見守る側、患者本人皆同じように怖いもの。
ネット調べても同じように見えても皆それぞれ違うものです。
今後自分におきうる事象は自分に課せられたものだと思うこと。
それが、『 がんと向き合う 』こと。
10年前、患者会で教わった方の「心」を最後まで忘れないようにしよう。
さて、夢だった 1級管工事施工管理技士 2次試験の勉強(1次試験昨年突破いたしました)。来月に控えた1級土木施工管理技士 1次勉強((T_T)こちらは畑違いなのであと3年はかかりそう)に勉強に猛進しようと思います。
(^^)でも一番は収入源である仕事に頑張らねばね。
『心』『技』『体』 原点回帰
後ろを向かず常に前を向く「心」を。
幼少より培った設備工としての「技」術を現場で生かすこと。そして多くの方から学んだ「技」術を次の世代へ伝えていくこと。
4つ臓器をなくしてもほとんど変わらない「体」力に感謝を。そして無理をするのではなく強弱緩急整えること。
^^そして真面目に生き過ぎず、季節を感じ五感で自然の力を感じとり愛でること。
現場監督として又時折職人として働けるうちは頑張ろう。
^^再発手術成功した「今」に感謝します!
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