Golden Era 訳すと“黄金期”
意味としては“繁栄を極めた良い時代”


その名前冠したギターがMartinには存在します。
いや正確には存在した。
が、正しいですね。
今はカタログから姿を消しました。

95年にD-18GEとして初登場し、約300本ほど製作されました。

そのスタイルはロングサドルや小さなオールドスタイルの糸巻き鼈甲柄のピックガード等ヴィンテージテイストを纏っていました。
内部構造も戦前1937年をベースに再構築されたものでサイドの割れ止めテープの復活やブランドスタンプの“Made in USA”を焼印から外す等一手間かけたものでした。


ボディの中には誇らしげにその名前を書いたラベルが貼られています。


95年の初リリース以降OO-21GE OOO-28GE と続けてリリースし後にD-28GEやD-45GE と続くシリーズが生まれそれがヴィンテージシリーズの最先鋒になり憧れのギターでもありました。

そしてその中
D-18GEの第二期は99年トップ材をアディロンダックスプルースに意匠変更して再販されました。

それは多くのギターファンを虜にしてきました。

Martin 18スタイルのギターが一定の地位を得ることに大きく寄与してくれたことは間違い有りません。

※左手からD-28Authenc1937 D-18GE D-18Authentic1939VTS 

D-18GE
それは今回のAuthentic 弾き比べに際してはサウンドの比較としては無くてはならないポジションとして存在しているギターである事は間違いない1本です。

そこで。。。一つ前のブログ。

体験された方には答えが出てしまっていると思います。

その辺りのお話を。。。次回にしたいと思います。