2020110501
大統領選はまだ開票作業が続いているみたいで、決まるのはだいぶ先になりそうですが、トランプ大統領は早々と勝利宣言をして、郵便投票に不正があると繰り返し発言し訴訟を起こすと言っています。
それにしても、不思議だと思いませんか?
トランプ大統領はあれだけの暴言や爆弾発言を繰り返しておきながら、どうしてこれほどまで接戦に持ち込めているのか?
しかもメディアの殆どはバイデン支持で、シリコンバレ-ではトランプ支持などとは口が裂けても言えない空気があったそうです。
日本のメディアも似たようなもので、トランプをドラえもんのジャイアンに喩えるほど散々に悪く言っていました。
これが日本の選挙だったら、当然バイデンの圧勝になっています。
自民がいつも圧勝するように、、
警官が黒人男性を殺してしまうニュースがあれほどあったというのに、、、
白人至上主義団体やら岩盤支持層のキリスト教保守派が支えているとはいえ、アメリカの人口は約3億1700万人ですからたかが知れていると思うのだけれど・・・

昔とは違って、テレビを観る人が減り、ネット情報を信用している人が増えているということなのでしょうか?
ネットといえばQアノンですが、Qアノンの語っていることは陰謀論に近いですから、だからこんなにも彼を信じている人が多いということが不思議なのです。
僕の記事も近いこと書いてますが、アクセス数は当然ですが比べ物になりません。

しかし最終的には僅差でバイデンが勝利してしまうのでしょうが、前述したようにトランプが訴訟を起こし郵便投票の不正が発覚したら郵便投票が無効となりトランプの逆転勝利ということもあり得るでしょう。
選挙の不正なんて闇側の常套手段なので、この訴訟でこの不正が公の場に曝される可能性があります。
何しろ、隠されていたものがどんどん暴かれている水瓶座の時代に入っているといわれていますから。

仮にバイデンが勝ってしまったらどうなるのか?
それはトランプの前の政権にやっていたことを思い出して頂ければ、簡単に予想がつきます。
最近はあまり聞かなくなりましたが、2015年7月から9月まで「ジェイド・ヘルム」という世界最大規模の軍事演習がありました。
これはテロ対策の演習だと言われていましたが、市民が数十人規模で行列をなして兵士に連行される映像も出てきていて、単なるテロ対策の演習にしては大規模すぎないか?と疑問の声が上がっていました。
スーパーマーケットが軍事演習期間中だけは店舗内が空っぽになっている映像がリークされて、ここを強制収容所にするのではないか?とも言われていました。

これがただの陰謀論であって欲しいものですが、闇の勢力の最終目的は人口削減と共産化です。
「ヤツら」は中国の中心部に紛れ込み、一帯一路構想によってアメリカだけでなく世界中の共産化を目論んでいます。
そうなったら、唯物論者しか生きることができない時代がやって来る訳です。
すべての宗教、すべての芸術が否定され、すべての人が平等にはなりますが、言論の自由は完全に無くなり、それはまさにジョージ・オーウェルの小説『1984』のようなディストピア社会がやって来るということになるのです。

あれは近未来SF小説で、そんなことは現実にはあり得ない・・・!
本当にそう思っているのなら、貴方は幸せな方です。
お花畑もいいトコです。
「ヤツら」は本当に存在し、本当にそういうことを目論んでいるというのはどうやら間違いないようです。

トランプは、その「ヤツら」に歯向かっているのだと、多くのスピ系ユーチューバーが語っています。
バイデンは中国と繋がっていて、トランプはロシア地下組織と繋がっているとも、、、
「ヤツら」と繋がるバイデンが大統領になったら、間違いなくあの「ジェイド・ヘルム」が復活するでしょう。
トランプなら、そういうことはないと思います。
トランプなら、これからも中国に睨みを利かせていくと思うので、中国は衰退していくでしょう。
バイデンなら、日本の領土は近いうちに中国の領土となるでしょう。



勝手に拝借しますm(__)m




Kojiさんの動画は、本当にトンでもな動画が多いですが(笑)、でも開票率93%でトランプが4%リードしていたのに、95%になったらバイデンが1%リードになっているというのは、これはどうみてもおかしいですね。
本当にジョージ・ソロスが、電話で「わかっているな!」と言っていたのかもしれません。
そうやって支配層は、ずっとこの社会を支配してきた訳ですが、そういうことが本当の意味で白日の下に晒される日が早く来るようにと僕は願っているのです。
2020110502
水元公園は、所々で色づき始めています。↑
今年は奇麗な紅葉が見たいと思って、一生懸命にマントラを唱えながら日本に台風が来ないように願っていたのですが、本当に来なかったからきっと日本中で奇麗な紅葉が見られると思います。

秋田県立美術館で『戸嶋靖昌展-縄文の焔と闇』が催されていて、もの凄く興味があって、行ったついでに秋田の自然の紅葉でも撮ってきたいななんて思っているのだけれど、ただ思っているだけで、遠すぎるしコロナ禍だし、なかなか行動に移せません。
どうしようか、迷っています。
戸嶋靖昌展・・東京でやらないかな。。。



ところで、前回はブラ3のことを書いたので、今回はブラ4のことを書いていきたいと思います。
ブラ3の演奏は、ベートーヴェンの影を色濃く残したような演奏が多いと書きましたが、ブラ4もまったく同じです。
ブラ4も、ベートーヴェンの呪縛から抜け出た演奏をして欲しいのだけれど、そういう演奏は実に少ない。
有名どころは殆ど全滅でしたが、ラトル&ベルリンフィルだけは別格でした。
でも、そういうメチャメチャ良いのはYouTubeには上がってきません。
どうやら購入しないとダメみたいです。

ラトルさんのどこが凄かったかというと、ライブのDVDを観たんですが、あの人は完全に魔術師です。
指揮棒を振らなくてもラトルがひと睨みしただけで、楽団員たちが魔法にかかったみたいにもの凄い演奏をしてしまうというような、、、
無駄な動きは一切なく、逆にフォルティシモのところの迫力ある指揮の振り方は半端なく、楽団員だけではなく、すべての聴衆も彼に釘付けです。
その迫力は当然音にも表れてくるのですが、ここまで来るともうベートーヴェンがどうのとか言うレベルでは無くなってきます。
ベルリンフィルがずっとラトルさんを首席指揮者していたのも、これを聴けば頷けます。

ラトルさんのブラ4は一部分だけとかならYouTubeにたくさんアップされていましたが、やはり全楽章のを引っ張ってきたいので、それで色々と探してみました。
それで見つけてきたのが、このサー・ジョン・エリオット・ガーディナーさんの指揮でオルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティという古楽器オーケストラの演奏です。↓
なんでも歴史的な演奏習慣に則って、オリジナル楽器を用いて古典派音楽とロマン派音楽を演奏しているそうです。
通りで、音が澄んでいて美しいと思いました。
これって、古楽器独特の周波数なのかな?
聴いた後に、なんだか身体がスッキリとした感じになります。



勝手に拝借しますm(__)m




結構ブラームスファンの人でも、ブラ4だけは苦手だという人がいたりします。
それは、前述したように多くの演奏者がベートーヴェンの延長線上の演奏をしているからです。
ブラ3でベートーヴェンの呪縛からやっと解き放たれたのだから、ブラ4も当然そういう演奏が求められるべきです。
重すぎず、軽やかに、だけど濃厚に・・・
ガーディナーさんの演奏は、それを見事なまでにやってのけています。
ブラ4が好きだと言っているブラファンからは、「あまりにも軽すぎる、ブラームスらしくない」と批判を浴びせかけられそうですが、ブラ4が苦手だった人は逆にこの曲を見直すのではないでしょうか。

このブラ4の演奏を聴いていて、ふと「この曲って、どこかワーグナー的ではないか?」と思ったのです。
当時はワーグナー派とブラームス派とに分かれていて、この2派は反りが合わなかったというのは有名な話なので、僕の考えすぎかなとも思いました。
しかし、今度はワーグナーを意識しながら聴きいてみようと、もう一度始めから聴き直している時に、ハッキリとわかってきたことがありました。
「この音楽にはブリュンヒルデの物語が描かれている」と・・・
その瞬間に、体中に電気が走りました。

聴き終わってシャワーを浴びて冷水行をして部屋に戻って座禅を組んで瞑想して、しばらくマントラを唱えていると、ついついブリュンヒルデのことを考えてしまい、そうしたらまた体中に電気が走りました。
この時に、完全にわかりました。
間違いなくブリュンヒルデの魂が降りてきていると・・・

ブリュンヒルデとは、北欧神話の『詩のエッダ』や『ヴォルスンガ・サガ』のシグルズの物語に登場してくる王女のこと。
ワーグナーは、この物語を楽劇『ニーベルングの指環』にして、ブリュンヒルデを重要なキャラクターとして登場させます。
(因みに、映画『崖の上のポニョ』に登場するポニョの本名としても使われていますが、ここにも何かありそう。宮崎駿監督は相当に霊感が強そうだから・・・)



Brunhild_(Postkarte),_G._Bussiere,_1897
Wikipediaより


ブリュンヒルデは予言の力やルーン文字の知識、魔術の知識を持つ美しいワルキューレ(戦場の女神)でした。
彼女は主神オーディン(ワーグナーの楽劇ではヴォータン)に逆らったため、眠りの呪いをかけられ、ヒンダルフィアル山の上にある炎に囲まれた館の中で深い眠りにつきます。
ある日、竜殺しの英雄として名をはせていたシグルズ(ワーグナーの楽劇ではジークフリート)が彼女にかけられた眠りの呪いを解くと、彼は優しく愛の言葉をささやき、ブリュンヒルデもこれを受け入れ2人は結婚の約束を交わします。

しかし、シグルズは後にこの婚約を破棄してしまい、ギューキ王の娘グズルーンと結婚してしまいました。
(ワーグナーの楽劇では、ハーゲンの策略によってジークフリートは薬を飲まされてブリュンヒルデのことを忘れてしまう)
ギューキ王には他にグンナルという息子がいて、シグルズは義兄弟となったこのグンナルと、自分のかつての婚約者ブリュンヒルデとが結婚できるよう、手伝いをすることになります。
シグルズはグンナルの姿に変装し、炎を飛び越えブリュンヒルデのもとへと向かい、ブリュンヒルデはその勇気を認めてグンナルと結婚することになります。

しかし、シグルズの妻と対立したことがきっかけで、あの時自分を迎えに来た男がグンナルではなく、本当はシグルズだったことを知ります。
ブリュンヒルデは裏切られたという思いとシグルズを忘れられない気持ちから、彼女は夫とその弟を唆してシグルズを暗殺するよう仕向け、そしてシグルズは命を落とします。
(ワーグナーの楽劇では、ハーゲンがジークフリートの唯一の弱点である背中に槍を突き刺して命を落とす)
彼の死を知ったブリュンヒルデは、高笑いした後で「シグルズとともに火葬してほしい」と言い残して、自らも命を絶ちます。



5年程前、漂泊者さんという方からよくコメントを頂いていたのですが(謝)、この方から大変に興味深い情報を頂いていたことを思い出しました。
三富明さんという方が書かれた『ワーグナーの世紀』という本を紹介して頂いたのですが、この方がドイツへ在来研究員として留学していた時の『指環』を鑑賞していた時に不思議な現象が起きたのだそうです。
この時のコメントをそのまま引用します。↓



 それは、ある年の九月に『ジークフリード』を鑑賞し、その翌年の三月に『神々の黄昏』を鑑賞したそうですが、その三月の鑑賞の時に、『ジークフリードがハーゲンの槍に倒されて、グンターとその家臣達が群がり、静寂の時が流れた時』に、覚醒のモチーフの音が鳴り響いたとたんに、次のような不思議な現象が起きたと言うのです。

 それは、その著者が座っている席とオペラの舞台の中間の空間に、純白の衣装を纏ったブリュンヒルデの姿が出現したというのです。そしてその姿を見ると、それは九月の『ジークフリード』の舞台の時にブリュンヒルデが来ていた純白の衣装の姿であったというのです。

 そしてそれから快感が湧きあがり、今オペラを見ている三月のその時間ではなく、意識は昨年の九月の『ジークフリード』のオペラを見ていた時の前後に戻り、その時の出来事などの光景が意識に想起されてきたと述べられていて、著者は『覚醒のライトモチーフ』によって、意識が昨年の九月の『ジークフリート』のオペラ鑑賞をしていた時に意識が戻ってしまったと述べています。

 そしてその『覚醒のライトモチーフ』が数分で終了した後に、そのような不思議な現象が終わり快感も消えてしまったと述べているのですが、この本の著者は、ライトモチーフの作用によって、意識が過去のある時点に逆行するという体験をしたと述べていました。



このコメントを読んでいる時、実は突然体中に電気が走り、ブリュンヒルデの魂が降りて来ているのを感じていました。
この時、僕はブリュンヒルデという人物は実際にいたのだということを知りました。
今考えてみると、漂泊者さんのところにも、ブリュンヒルデの魂は降りていたのかもしれません。

そうなってくると当然、ブリュンヒルデの魂はワーグナーのところにも降りてきていて、そしてあの『ニーベルングの指輪』を作らせたのかもしれません。
そして、当時の音楽界のもう一人の巨匠ブラームスのところにも降りて来て、ブラ4を作らせた。
それがガーディナーさんの演奏を聴いていて、わかったのです。

ワーグナーを小説家で例えるのなら、ファンタジー作家、SF作家といったところだと思いますが、ではブラームスはどうかといえば、シリアスで現実主義者的な作家を思い浮かべます。
いや、ノンフィクション作家かもしれない。
そんなクソがつくほどの真面目な作曲家が、初めてファンタジーを描いたのがブラ4だったと考えると面白くないですか?

第1楽章はブリュンヒルデのワルキューレでの活躍やシグルズの英雄譚で、第2楽章はシグルズとブリュンヒルデの愛の賛歌。
第3楽章はグンナルとブリュンヒルデの愛のない盛大な結婚式。
そして第4楽章は英雄の死とブリュンヒルデの自己犠牲。
なぜゆっくりしたテンポで落ち着いた感じだったのに急に激しい感じになるのか?なぜ怒ったような感じだったのに急に快活な感じに変わるのか?などなどのなぜ?が、僕の中ではこのように考えることで一気に解決してしまったのです。
そして、ブリュンヒルデの魂がそうだと答えているような気がするのです。



ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』は、序夜から第3夜まですべて通すと約15時間もかかるので流石に引っ張ってはきませんが、第3夜『神々の黄昏』の第3幕のラストの『ブルュンヒルデの自己犠牲』の部分をちょっと引っ張ってきます。↓
ブリュンヒルデ役はグィネス・ジョーンズさんです。



勝手に拝借しますm(__)m




シベリウスの交響詩『エン・サガ』という曲も、僕はジークフリートのことを描いていて、ブリュンヒルデも登場してくるのだと考えています。
シベリウスにもブリュンヒルデは降りて来ていたのかもしれない。
それから忘れてはならないのが、宮崎駿監督のところにも降りて来ていたのかもしれないということ。
あのポニョの正体は、本当にブリュンヒルデだったりして・・・
ブリュンヒルデって、いったい何者なのだろうと思ってしまいます。
日本でも、名を変えてどこかで神として祭られているのかも。。
もうこれだけ色々な芸術家たちのモチーフにされてきたのだから、きっともう神のような存在になっているのだと思います。
(そういえば、縄文人はウバイド人になって、その一部が今度はケルト人やゲルマン人になったという説があります。一部のドイツ人は縄文人の血が混じっているそうです。またそのドイツ人が日本の秋田に戻って来たという説もあります。一部の秋田県人は、白人⦅ドイツ人⦆の血液が混じっているそうです。ドイツのクランプスと秋田のなまはげは、どうやら同じ怪物のようです。)



僕はガヤトリーマントラを唱える時に、よくガヤトリー女神を頭の中で思い描くのですが、その姿は銀色の鎧を纏った凛々しい女戦士なのです。
それが最近、ブリュンヒルデの容姿とダブってしまい、ひょっとしたら同一神?なんて思ったりするのですが、それはちょっと行き過ぎですかね。
あるいは、イナンナ?なんて思ったりもするのですが、、、



それは兎も角、これから訪れる水瓶座の時代に大きく関わってくるのは間違いないと思っています。
大統領選が内乱を引き起こし、アメリカが弱体化してしまうと、それは日本にも世界にも大きな影響をもたらしていきます。
古いシステムの崩壊が、本格的に始まるのです。

その切っ掛けが始まるのが、きっと今日です。
僕が夢で見た11月6日という、まさに今日という日付です。
今日、何かが起こるかもしれません。
あるいは、何も起こらないかもしれません。
現実には何も起こらないけれど、別次元で何かが起こるのかもしれません。

しかしそれは、僕はとてもポジティブな変化だと思っています。
闇の時代から、光の時代へと移り変わっていくのだと・・・
そのために、たくさんの高次元の存在たちが動いてくれているのだと・・・
ブリュンヒルデは英雄の戦死者たちを運ぶワルキューレの女戦士でした。
光り輝く気高き高次元の存在だったに違いありません。
彼女の罪はきっと赦され、そしてきっと今でも彼女はワルキューレの先頭に立って地球を救済しようと働いているのかもしれません。
僕はそのように感じるのです。



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