本日どうやら。。東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡を対象として
「緊急事態宣言」が出されるようですね。
元々不要不急の外出は控え、スーパーに行くのも1週間に1度にしていたので
あまり状況は変わらないのですが、
やはり改めて出されると思うと緊張します。
私自身、就職活動もうまくいかず、
3月から徐々に仕事がなくなり、
今月1日のお仕事を終えて、ついに今月の仕事はなくなりました。
(中止または延期)
でも、今年完全フリーになったのでおそらく政府からの補償の対象にはならないでしょう。
昨年までは元主人の事業の仕事をしていたので雇用保険にも入っておらず、
失業手当ももらえる立場ではありません。
今は千葉の実家に戻り、オンラインでできるサービスや講座の準備をしつつ、
布マスクを制作し、母の店にて、マスクが手に入らなくて困っている方に提供しています。
そんなときの「緊急事態宣言」。
しかもGWの5/6までの一か月。
収束するまで仕方ないけど、一体私はどうなってしまうの?
いつまで実家にお世話になるのかしら。。。と不安感満載でした。
憂鬱な気分で起きてきた私がリビングに出ると、
すでに起きていた父や妹がこんな素敵なことを始めていました。
ベランダカフェ
妹と、これって「ヒュッゲ」だよね~と言っていたのですが、
そうだ、こんな時こそ「ヒュッゲ」を楽しむと思い、本日のブログに至りました。
(前置き長かったですね笑)
【ヒュッゲ(HYGGE)とは】
何か存在するひとつの「もの」の名前ではなくて、
「大好きな人と一緒にいること」
「家に帰ってきたときのホッとする感じ」というように、
その場の空気や経験を表します。
例えば、上記の写真の本・HYGGE 365日シンプルな幸せ」のつくり方のという本では、
「家がみるみるヒュッゲになるもの10選」として以下の10項目をあげています。
・ヒュッゲなスペース
家の中で、本と紅茶のカップをお供に、ブランケットにくるまりたくなるような場所
・暖炉
・キャンドル
・木でできたもの
木の床、木のテーブル、木のおもちゃ。。。
・森を丸ごと
木だけでなく、葉っぱや木の実、小枝、動物の毛皮。。。
・本
・陶磁器
・触感(素材のぬくもり)
・ヴィンテージ
・ブランケットとクッション
なんとなく「ヒュッゲ」ってこんな感じ?というのがわかってきませんか。
ナチュラルでホッと癒されるような、
ずっと変わらず使えるこだわりのものたちとそれによって過ごす時間・体験。
たとえば、先日の足湯動画で紹介した
「キャンドルに火をともして炎をみる」もヒュッゲな時間ですね。
ヒュッゲとは、家のなかで楽しむものなのとも思えそうですが、
必ずしもそうではないようで、「夏のヒュッゲ方法」もご紹介されています。
・家族や友人たちとBBQする
・果樹園でフルーツ狩りをする
・コミュニティ農園に参加する
・ビーチでピクニックをする
今はできなくて残念ですが、コロナが収束したら、
私も友人とピクニックに行きたいな~と思っています。
そして、「ヒュッゲな時間」で何よりも大切だなあと感じたことは、
「癒されるものを揃える」というよりも、
今この瞬間に、自分の心に、耳を傾けること。
不安なんだよね、そうだよね、と慰めつつ、
今あるものを体感し、味わうこと。
感謝すること。
「いつも使っている○○が手に入らない」
「△△に行けない」
「あべさんが○○してくれない」
不満はたくさんありますよね。
でも、不満を言えるってことは、
わたしたちは生きていて、健康な体があります
換気のため窓をあけると、風がそよいできますが、
あ~気持ち良い風だなって感じることが出来ること自体が、
幸せです
コロナはいつかは収束します。
その時までの時間を、
不満たらたらイライラで、ギスギスして過ごすか、
些細な幸せを見つけて、みんなで団結して笑顔で過ごすか、
努力は必要だとしても、わたしたちは選択できます。
「感染した人を無責任だ」と責めることは簡単です。
わたしはこんな時だからこそ、自分にできることをして、
自分にも、家族にも、関わる人にも「愛」を伝えたいです。
さて、あなたはどんなお時間を過ごしますか。
一緒に「ヒュッゲな時間」、しませんか
AEAJアロマテラピーインストラクター
AEAJアロマブレンドデザイナー
片見 真希