私の今までの人生の中では常に・・・
負けたくない!
見返してやる!
これが「生きる」為の原動力だった。
そんな人生を傍らから見ていた方々からすれば
きっと「空虚」と映っていたかも知れない。
愛したい・・・!愛されたい・・・!と
願っていたけど
「愛する」ということに
無意識ではあったがブレーキを掛けていた。
それは「恐怖」からだった。
子供の頃に唯一の愛する母を失って・・・
もう2度と「愛する方」を失いたくない!
その気持ちが強くて・・・
「愛する」ことが怖くなった。
その結果として
ひとりきりとなり・・・
その反動として・・・
稼ぐことに執着して・・・
高価なものを買い・・・
自己満足に浸っていたのだろう。
ずーっとひとりで生きて来た私は
入院して改めて・・・
愛すること・・・愛されること・・・
って大切だなとつくづく感じている・・・