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しろちにゃご

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テーマ:神楽(61)
早いもので石見神楽カレンダーも残すこと今月と来月の2枚
このくだり、来月も一緒になりそう
石見神楽は大人になってから好きになって(といっても20代前半)、近年は実際に社中の人が松江にも来てくれて公演があって、見に行く確率が高くなってウッホーっと喜んでた
ところが、今年はコロナの影響で中止続きで、直に見に行ける機会がなくなって、気持ちの盛り下がりを感じずにはいられなくなった
せめてもカレンダーで雰囲気や気持ちを盛り上げたいと思い、台所にカレンダーを吊り下げてメシを食べながら眺めるという幸せを、文字通り噛みしめてた
神様の計らいかカレンダーをゲットした時期は、コロナのコの字も生活の中に存在しない平穏な頃
その3カ月後に今の状況になるなんて誰も知る由もなかっただろうな
できるならコロナを殺したい、ウイルスを抹消したい
誰もがそれを望んでるでしょうが、コロナの次は新たな菌が人間界にのさばろうとするのかな
石見神楽の世界では「鍾馗」という演目があって、この内容は疫病退散がモチーフとなっている
その大昔にも、現代のコロナと同様のウイルスや、大病や不治の病に立ち向かうような状況があったでしょうから、願いや祈りを込めて「鍾馗」が生まれたんだと思う
のはさておき、今回のカレンダー演目は「鬼反し」だ
「おにがえし」ではなく、「ちがえし」または「きがえし」と読む
鬼が殺されず降参して改心するという、パターン的には珍しい内容で平和な結末なので好き

大まかな内容は
常陸(ひたち)の国、鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)が世界各地を荒し廻った大悪鬼を退治する神楽。神と鬼が幕を挟んでの言葉の戦いで掛け合い、そして立ち会いとなるが、鬼は破れて降参してしまう。 石見神楽公式サイトより


この武甕槌命は、戦の強い武勇の神でもある(演目「鹿島」にも登場)
人を喰わず九州高千穂の峰に有る千五百穂の稲穂(米)を食えと鬼に命令し、九州地方の農業の振興を計らせる
後に食物の神として祭られるという美しい終点
神楽の登場人物は武甕槌命と大悪鬼の2者だけなので、内容も分かりやすい

セリフ等や解説付きはこの動画↓

団体が活動する地区は違えど、演目の内容設定はどこもほぼ一緒
浜田で見ても江津で見ても、登場人物や展開に違いはない
どの社中も昔からの伝承を守って受け継がれ、それを見せてくれるので見る側も襟を正して見ようではないか

カレンダーもあと2枚、となると来年版も欲しいと頭をよぎる
ほしいのだけど神楽の本場浜田から直送の通販なので送料が掛かる
送料無料になるには1万円以上の購入が必要
いろいろ買い揃えていなかった前回は簡単に1万越えになったけど今回はう~ん悩む
900円送料なら安いかぁぁぁ…・・…安くはないな…
来年こそは送料や手数料に関してケチを言わないセレブでリッチな人間になりたい
っていうか、定形外っていうテもあるかぁ
明日冷静になって考えてみよきらきら










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Last updated  2020.11.21 23:39:53
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