モテるのはジェントルマン!
女性を大切に扱うのはもちろんですが、男性に対してもジェントルマンである事は仕事をする上でも、日常でも人からの信頼を得る大切な心得。
ジェントルマンを国語辞典で調べてみると
紳士
上品で礼儀正しく、教養の高いりっぱな男性。
ジェントルマン。「紳士淑女」
だそうです。
ちなみに「淑女」はこちら
しとやかで上品な女性。品格の高い女性。
レディー。「紳士淑女」
これからの時代を生きるヒントですよー!!
私の周りでは紳士(淑女)的な部分が欠如した方が、音を立てて崩れ始めています
世の中の混乱は、見た目はウイルスのせいだと見えがちですが、実は人間性の問題だと思います私は。
動物の中で人間だけが文明を作りだすような知性を持っています。
喜怒哀楽が人間にはあります。
理性というモノがあります。
だから「紳士淑女」という言葉もあるのです。
話はそれますが、人間の顔には「表情筋」という筋肉があるのをご存知でしょうか。
例えば、太ももの筋肉を使って笑ってみてと言われても笑えないですよね。
筋肉があるのに笑えないのは、表情筋が太ももにはないからです。
顔には表情筋があるので、笑ったり泣いたり怒ったりという表情が出せるのです。
ほうれい線が気になるのも、表情筋があるからです。
表情筋という筋肉の衰えが、顔のたるみ、ほうれい線が目立つという悩みに繋がるのです。
話を戻しますが、表情筋を持つ人間には「人間性」と言われる物があります。
相手に対して尊敬の念を持っていたり、たとえ尊敬はないとしても失礼の無いように対応するのは人間性がなせる技です。
「親しき中にも礼儀あり」
たとえ親しい仲間であっても、礼儀を忘れてはいけない。日本にある素敵な風習です。
最近、私の周りでは礼儀(紳士淑女)を忘れた人が、崩れています。
そしてさらに悲しい事に、本人は音を立てて自分の信頼が崩れている事に気がついていないのです。
それは紳士淑女の心が欠如しているので、周りの人から冷ややかな目でみられている事や、信頼を失っている事にも気がつけないのです。裸の王様状態です。
紳士淑女の行いをしようと思うと、自分よりもまずは他人、周りの人や環境に目を配る必要があります。
自分の事を差し置いて、周りに気遣いするので一見損な行いのように感じる人もいるかもしれないです。
しかし「情けは人の為ならず」です。
他人様にかけた情けは、必ず自分に周り回って返ってきます。
自分が他人様から情けをかけてもらって助けてもらえる場面に遭遇します。
自分ばかり目立とうとしていませんか?
自分を守るために、他者を攻撃していませんか?
自分の利益ばかり追求していませんか?
自分が前へ立つためならば、他者を蹴落としてもいいと思っていませんか?
自分が、自分が、自分が・・・・となっていませんか?
「我」を無くすと神様に近づきます。
三種の神器には「鏡」があります。
神社の神殿にも「鏡」が置いてありますよね。
「鏡」 かがみ から、
我(が)をとると→→→「かみ(神)」になります。
やはり日本語って凄い!!
人の生きる道をしっかりと言葉で示してくれています。
本日は満月だそうです。
西洋占星術で山羊座の満月について色々と書かれている方も多いですね。
日本人は縄文人を先祖に持つ民族。
縄文人は常に自然をみて、生活の知恵として生きてきました。
日本人には秩序があり民意が高いと言われるのは、自然と共に生きてきて、神話を元にみなさんが輪を大切に生きてきたからです。
今の流行病の被害が少ないのも「民意」の高さが影響していると言われています。「民意」はまさしく、紳士淑女の心であり、他者を重んじる「和」の心です。
すでに始まっている新たな時代は、「我」ではなく「和」を重んじる日本人の魂の時代です。
西洋の支配主義の文明は終了です。
まだ頭のどこかに支配主義的要素が抜けない方は、今日の満月を機に手放す事をお勧めします。