少し前に、何もしないことも行動の一つというブログを書きました。
体調が悪いときには、とにかく手持ちの薬を飲んだりお医者さんをはしごしてみたり、何かをしたくなってしまう。
鍼を受けても、その場ですぐに改善しなければ、その足で病院へ直行する。
そういう方もいらっしゃいます。
でもちょっと冷静になって、あれもこれも手当たり次第に手を付けたり、下手な手を打つくらいなら何もしないことも立派な行動の一つですよと。
しかしこれがやはりなかなか難しいようです。
気持ちは凄くわかります。
とにかく不安なんですよね。
でもちょっと違う角度から見てみますと、あまり自分の身体のことを信用できていないとも言えます。
これは幼少期から現在に至るまでの自分史の中で、病弱であった記憶や大きな病気をした経験などから自分不信になっていることもあります。
それはそれでいいんです。
まずはその自分を受け入れてあげて下さい。
でもその上で、身体は少しずつ作っていくものであるということを再認識しましょう。
これからの自分の身体は、過去の自分の身体に支配されるわけではありません。
自分の身体を信じてあげられるようになる為には、「今」から積み上げていけばいいんです。
やるべきでないことを避け、やるべきことをやる。を積み上げていくんです。
そのサポートをするために、鍼灸があり、
私がいてるんですよ。
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