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【アラビア語・・・とアラブとの出会い】

2019-06-18 07:38:08 | homo - 人間
【アラビア語・・・とアラブとの出会い】
アラブに興味を持つようになったのは、誰かの旅行記で「イエメンでめっちゃ親切にさ接待された」とか(なんだこの俗な理由 笑)、2001年に911があってなんとなくアラブの人たちの側に立ってみたいというよくわかんない考えがあったり、オバマさんのカイロのスピーチの「あっさらーむあれいこむ」を聞いたりして、ちょっとずつです(オバマさんのスピーチを読んだ時は興奮したものです。「あなた方に平安を」?なんじゃこの素敵な挨拶は?アメリカの大統領がアフリカ系だし、そんでアラビア語の挨拶。。。。色々希望をかんじました^^)。中東今回が初めてですが、7年ぐらい前にフランスのアラブ研究所(美術館?)でシリア人の職員女性と交わしたのが僕の最初の「あっさらーむあれいこむ(あなたに平安を)」でした。とくに、そこがアラブではなくフランスだったからもあると思うけど、彼女は「あんたアラビア語話せるの?」とめっちゃ喜んでいました。「ごめん話せない」だったけど。そこでは、お土産で、オマル・ハイヤームの詩をアラビア語書道で描いた本を何冊か買ったけど、ちょっと値引きしてくれました。(ルバイヤート(アラビア語で四行詩集の意味。詩そのものはペルシャ語で書かれてる。飲酒詩集の感じ。生命の喜び、宇宙の喜び、自然との交歓、というイメージを僕は持ちます。オマルはペルシャ人で、安全のためにムスリムを装ってメッカ巡礼もしたそうです)


アラビック書道
https://www.pinterest.com/mahery76/arabic-calligraphy/

フランスにはかなりアラブからの移民の方が住んでいるようでした。公園でお土産に買ったコーラン(っぽい装飾の小さな本)を読めないのに何となく眺めたりして、アラブ人っぽいおっちゃんたちの気を引こうとしたり(笑)」アラブのスイーツもフランスで初体験。「なんじゃこの砂糖のかたまりは・・・・」と思ったよ!!

その後近くのモスクに。初めてのモスク。「居場所」「拠り所」という感じがしました。めっちゃコーラン勉強してる人おるし。でもなんか寝そべってる人もおるし。くつろぎ、というか、各々の時間を感じました。ここでもここぞとばかりに「あっさらーむあれいこむ」連発(汗)。何か喋りたかったけど、「近所に美味しいレストランはありますか?(はる たぁりふーな まとあむ らずぃーずん?)」しか思い出せず 笑。リビア人のおっちゃんがシュワルマー(?)屋さんに連れて行ってくれました。シュワルマー(?)半分個したけど 笑。仕事がなくて、川辺でずっと座ってるおじさんもいました。

昔アラビア語を勉強してた時は「読み書き」は完全放棄していました。だってん「こんなん無理!」って思った。でも、「これは難しいものだから時間と労力を費やさねば成らない」という覚悟があれば、出来るようにはなるんだな。

アラブ人であることとムスリムであることは、なんかごっちゃになりがちで、俺も未だにごっちゃになります、混乱させてたらすみません。。。

ジブリの「紅の豚」の冒頭ででテロップが色んな言語で流れるんだけど、ひとつだけ右から流れてきて、「ねぇねぇお母さんこれ何? これ何?」になった。それがアラビア語との出逢いだ多分。

写真コーランの解説書です。半年前に、首都で礼拝の仕方とその前の体の清め方を教えてもらった時にモスクの方がくれました。僕はムスリムにはなってないです。今回はコーランのことをちょっと書こうと思ったけど、アラブのとの出会いで力つきました。

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