熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

日本の未来は暗いのか?

2019-12-04 14:46:03 | 意識調査
日本財団が実施した各国の若者の意識調査結果の発表がありました。

この結果を見る限りでは、日本の未来は暗いですね。

「日本財団は2019年9月下旬から10月上旬にかけた20回目の「18歳意識調査」で、インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツと日本の17~19歳各1000人を対象に国や社会に対する意識を聞きました。

この結果、「自分を大人」、「責任ある社会の一員」と考える日本の若者は約30~40%と他国の3分の1から半数近くにとどまり、「将来の夢を持っている」、「国に解決したい社会課題がある」との回答も他国に比べ30%近く低い数字となっています。

さらに「自分で国や社会を変えられると思う」人は5人に1人、残る8カ国で最も低い韓国の半数以下にとどまり、国の将来像に関しても「良くなる」という答えはトップの中国(96.2%)の10分の1。

全体に途上国、欧米先進国のいずれと比べても数字の低さが際立つ調査結果となっています。」

日本の将来に対して夢を持っておらず、自分で社会を革新しようとも思っていない。

何か、白けた年寄りじみた若者の姿が見えてきますね。

香港の若者が中国共産党の自由を奪うような権力行使に反対して、命がけで抗議デモを行う姿と比較すると暗澹たる思いがします。

私は、全共闘世代の最後の生き残り見たいな年代ですが、あの頃は真剣に社会を変えたいと思っていましたね。

それも研究者として社会を変えたいと勉強に明け暮れていました。

10月にアジアクルーズでベトナムを訪れたときに、若者が多く、しかも活発で生き生きと暮らしている姿に感動しました。

自分の未来と国の未来に夢を持ち、変革したいという気持ちを持って生きている姿はまぶしかったですね。

日本に限らず先進国では、若者が未来に希望を持ちにくくなるのかも知れませんが、少なくとも日本の現状、安倍政権の公私混同、権力者のおごりを許してはいけないと思うことから始めましょう。

日本の未来を生きるのは、若者です。

年寄りの政治家や官僚に騙されてはいけない。

自分の頭で考えて行動しましょう。





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