将来の為に
今から資産形成をしていくべきだと、
気付きだす人が増えました。
それはいいのですが、
じゃあ、どうやって資産形成していくの？？
ということで、
お手軽なので
先ずは
つみたてNISAから始められる方がいます。
それはそれでダメではないですよ。
良いかダメかは、
あなたの本当の目的によります。
あなたは、なんのために、
投資を始めようと考えたのか・・・・
投資をする目的は何？？
その目的が例えば、
将来の為、老後の備え。
だとしたら、、、
じゃあ、
はたして
積立NISAやってるからって、
それだけで将来の経済的なところは万全なのか！？
といえば、、、そうではないです。
何故かというと、
先ず、
老後に、あなたは
いくらあれば本当の備えになるのか
計算した上で理解しているでしょうか？？
・毎月実際にいくら必要なのか
・どんなライフスタイルにしたいのか
・何歳までにいくら備えると万全なのか
諸々考えていくと、
実は積立NISAだけでは足りないってことに気づくはず・・・
そう。
積立NISAやってるからといって、
老後は必ずしも安心ではないってことです。
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一般的に、
老後に豊かな生活を送るためには、
だいたい毎月約35万円必要というのがあります。
そして、
最低限、生きていくのに、
毎月約22万円必要ということ。
22万・・・これは言わば、
「衣・食・住」
息をし続ける為に必要な経費です。
（※もちろんこれは、あくまで平均値データですので、
住んでいる場所やライフスタイルによれば
皆まちまちでしょう）
豊かな生活で毎月35万円
（たまに贅沢したり、まぁまぁの経済的な満足感があるレベル）
生きる為の経費で毎月22万円
これらの間をとって、
仮に、
毎月30万円は必要だとします。
（計算しやすいように・・・笑)
例えば60歳から85歳までの25年間を過ごすには、
毎月30万円×25年を計算すると、
トータル9000万円です。
では、ここから、
いくら年金でまかなえますか？？
平均的な例で言えば、
年金でもらえる金額は、
サラリーマンだと現役時代の収入の約50％。
日本のサラリーマン平均年収が400万ぐらいですので
単純にその半分、
200万円が年金でもらえるとするならば・・・・
200万×25年＝5000万
あわよくば・・・（苦笑）
5000万は年金で
まかなえることができたとしても・・・・
トータルで9000万円必要なのだから、
これからもらえる（かもしれないw）年金5000万円引いても、
まだ4000万円は不足している
ということになります。
（めちゃくちゃ甘い甘い試算で
コレってことに気付いてください（苦笑）
ということは、
一応、
4000万を目標に備える必要があるわけです。
＝＝＝＝＝
じゃあ
もし、その4000万という金額を
積立でつくるとするなら、
例えば毎年平均6％ぐらいで運用できたとすると、
ざっくり、
毎月9万円を20年でやるか
毎月6万円を25年でやるか。
もっと低い金額で積立するなら、
4000万の道のりは、
毎月3万円で35年という期間は必要になります。
あくまで理論上
そんな感じで
一応4000万ぐらいには到達します。
（もちろん運用利率がもっと高ければ
さらに短い期間や、少ない金額ですみますが。。。）
しかし、、、、
積立を35年・・・（長っｗ）
でもまず、
そもそも積立NISAで35年もできません。
というか、
大人になってからの資産形成に
35年はかかり過ぎな気が、、、、
（長生きしないと・・・・）
積立NISAでの、
ある種メリットでもある非課税期間は20年まで。
そして、年間投資に回せる限度額が
積立NISAでは40万までと決まっているので、
マックスできても月々33000円。
じゃあ、例えば33000円を20年積み立てて
仮に年平均6％運用出せた場合・・・
元本792万。運用で増やせるのは約400万。
つまりトータル約1200万ぐらい。
老後の備えに少なく見積もっても、
4000万不足しているのに、
20年積立して1200万できても、
全然足りてないですよね～(*_*;
それに、
積立NISAは2018年にできたもので、
毎年の平均利回りがいくら～なのか、
まだ未知数な要素が多いのが現状です。
国内株式だけだと3％～4％でたらいい方です
先進国株式で5％ぐらいですかね。。。
と言っても、実際は、
将来のことなんて誰にも分らないのです。
もっと突っ込むと、
積立NISAは
円安の対策ができていないですし＾＾；
円安にも備えていないと、、、、
円の価値が下がるということは、、、
日本円しかもっていない人は、
言い方悪いですが、
結果、将来貧乏ですよ。
まぁ、話たいことは色々ありますが。
ちなみに、
グローバルな視点での
資産運用に精通している知人のファイナンシャルプランナー曰く。。。
積立NISAは、
とりあえず将来、余分の貯蓄用じゃね！？
ってことでｗｗｗ
はい。
金樫もそう思っています。
（一応私もFP資格なら持っていますがｗｗｗ）
ちょっと余分にプラスアルファの貯えが
別に欲しいという目的であるならば、
積立NISAでもアリでしょう。
あくまでも、やる目的によります。
でも、
結論言うと、
真剣に老後に備えたい、
経済的な不安をなくしたいという方は、
積立NISAでは本当の解決ではないということです。
将来の備えとは
きちんと土台を作るところからです。
家づくりでたとえるならば、
基礎の土台を作る事です。
積立NISAは土台ではなく、
庭に花壇あったらいいかなって。。。
花壇みたいなモンですかね＾＾；
花壇づくりに先に取り組んで
安心してやいませんか？
それが大間違い。
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世の中には
いろんな投資がありますが、
それらが良いか悪いかではなく、
本来の目的に合っているかどうかで
判断しないといけないのです。
つみたてNISAやってるから
老後の備えはOKなんて思っている人は、
残念ながら、間違っています。
残酷かもですが、
本当の事を言っておきます。
もちろんすでに、
老後の備えになるもの、
（最低限の目安は、、、
少なくとも食うための仕事を引退するまでの年齢になるまでに、
4000万ぐらいはある状態）
備えまであとほんの少しぃ、とか、
もうすでに
何かしら備えが出来ている状態であるよー。
という人が、
ついでにやったらいいのが積立NISA。
という程度のものです。
c渡 航、小学館／やはりこの製作委員会はまちがっている。完
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やはり
素人判断からの、
つみたてNISAは間違っている・・・
って、気づいてね（苦笑）
まぁ、将来日本よりも、
めちゃくちゃ物価の安い国に移住するとか（！？）
自給自足で暮らすぜっていう人は、
つみたてNISAで数百万増えた資金でも
なんとかなるのかもしれないですけど＾＾；
そうじゃなければ、
リアルに将来いくら必要で、、、、
とか、
どんなにお金を使っても、
資産はずっと減らない生き方ってのをする方が、
老後の安心が得られるだけでなく、
もしも、収入が途絶えたら・・・・の、
人生の「まさか」が起きても大丈夫なくらいになれます。
お金が全てではありません。
でも、
お金で守ることができる幸せがあるのは事実だから。
お金がなかったことが原因で
招いてしまう不幸から
ご自身や大事な家族を守ってください。
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