トラウマセラピストの花丘ちぐさです！
雨が降るのか、
降らないのか。
ううん。
私のところには
職場の
モラルハラスメントにあわれて、
そのせいで、
パニック発作が起きたり、
睡眠や食事のバランスが
崩れている方のご相談が
あります。
多いんでしょうね。
ちょっと極論に聞こえるかもしれませんが、
職場のモラハラも、
ある意味、
強盗の被害にあったような
状態と同じです。
トラウマの、
Inescapable Attack
逃れられない攻撃、
というカテゴリーに入ると、
私は思っています。
実際の強盗事件なら、
ロープでぐるぐる巻きにされて、
動けないで脅されるわけですよね。
職場では、
ロープもないし、
刃物もないから、
関連付けることが難しいかも
しれません。
でも、
たとえば、
「ここで職を失ったら
食べていかれない」
「なんとか我慢しなければ」
「きっと私が悪いのだから」
という思いで、
A をやれば、それは違うといわれ、
B をやれば、何やってるんだと言われ、
C をやれば、何もわかっていないと言われ、
最後は、
「まったく、なんで
A をやらないんだよ」と
叱られます。
ロープや刃物が見えないだけに、
わかりにくい攻撃が、
じわじわ続きます。
これはトラウマになります。
自信が失われ、
生きていく気力が失われ、
体調がくずれていきます。
平和な日本だけど、
オフィスビルの中で、
あるいはいろいろな
仕事の現場で、
逃れられない攻撃が
繰り返されています。
さらにそのせいで
健康を害してしまったら
それは傷害罪では？？
そのために
収入が減ったり
失われたら
盗みでは？？
人を傷つけるということは
これだけ
悪いことなのですが
傷つけられた方の人が
毒親育ちで
自尊感情が低いと
被害にあっているのに
「自分が悪いんです」と
いうことになってしまいます。
ここは負けないで
「あなたは悪くない」
ということに
気づきたいですね！
気づきましょうね！
あなたは悪くない。
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