トラウマセラピストの花丘ちぐさです!
皆さんには、
ときどき、
私の実体験を聞いて
いただいています。
今日は、
あの日のことを書きますね。
ちょっと違う話ですが、
先日、
友人のお母様がなくなられて、
友達は泣いていました。
けっこういい年なんですよ。
でも、
お母さんがどんなにあたたかくて、
どんなにやさしかったか、
そして、
もういないことがどんなに
心細くて、
悲しいか、
話してくれました。
私も聞いていて、
泣いてしまったのですが、
それとともに、
「いいな~」と
思いました。
そういう感覚が私には
ないものですから、
どんなに悲しいか
わからないんです。
母のことは、
「亡くなってくれてよかった」
「生きていたらまたどんなに
意地悪されただろう」
としか思えないんです。
そんななかで、
ふと思い出したことがあります。
5歳くらいかな?
夏の暑い日に、
母が、
お店で好きな生地を選びなさいと
いいました。
洋服を作ってくれると
いうのです。
これだけ見ると、
いい母ですよね。
そして私が、
一番気に入ったのを
選ぶと、
突然
きーきー言い始めました。
「こんなひどい柄、
うわ~、いやだ~。
なにこれ?
まったくいやらしい。
最低ね。
こんなものどこがいいの?
お~、いやだいやだ」と
大騒ぎなんです。
私はびっくりしました。
私の好みは、
最低なんだ。
私が好きなものは、
恥ずかしいものなんだと
思いました。
そして母は、
それとは別の生地を買って、
洋服を作ってくれました。
でも、
その洋服を着るということは、
いつもいつも、
私の好みは、
最低で、
恥ずかしい、
目を覆うようなものなんだ
ということを
おもいださせるものでした。
今思えばモラハラですよね。
こうやっていつも、
私は自信をくじかれてきました。
だから、
自分の好きなものがどれか、
言えなかったですね。
どれが好き?
ときかれても、
怖くて凍り付いてしまいました。
みんなは、
もしかしたら
きっともっと、
辛い思いをしていると思います。
一緒に元気になろうね!
読んでくださって、
ありがとう!
今日も来てくれてありがとう!
おやすみなさい
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