ひゅるる~ドン!ワイワイ。
今日は楽しい夏祭り。
やたんとりーさんは近所の神社の夏祭りにきました。
やたんとりーさんは楽しく遊んでいます。
でもりーさんがちょっと目を離した隙にやたんとはぐれてしまいました。
やたんはりーさんを探しに行きますが
お祭りのお店に夢中になってしまいます。
近所のお友達も集まって賑やかになってきます。
やたんは遊ぶことに一生懸命でりーさんを探すのを忘れてしまいました。
りーさんからもらったお小遣いをどんどん使っていきます。
お面を買って、金魚すくい、たこ焼き、やたんは楽しくて仕方ありません。
しばらくして盆踊りが始まるということでお友達は盆踊り会場に行きます。
やたんはまたひとりぼっちになりました。
お金ももうありません。
「やたんおかねない・・・。りーさんからもら・・・」
「あ、りーさんどこいった。」
やたんはりーさんを探すのを思い出しました。
でもどこにいるのか全くわかりません。
てくてく、やたんはりーさんを探します。
「りーさーん!やたんここだよー!」
大きな声で呼びますがりーさんには届かないようです。
やたんは困ってしまいました。
「りーさんまいご?」
しばらく歩いているとお家から子どもとおじさんが出てきました。
子供は泣いています。おじさんが頭を撫でています。どうやらお父さんのようです。
やたんは漢字が読めないので何と書いてあるかわかりませんが
迷子になった人がこのお家にいるのかなと思ったようです。
「りーさんもいる?」
そう思ったやたんはさっそくお家に入ります。
するとりーさんがお祭りの係りをしているおばさんとしゃべっています。
「おばさん!やたんが迷子になったの!どうしよう!」
「やたんが迷子なのかい!?大変だ!」
かなり慌てている様子です。
やたんはりーさんの側へいきます。
りーさんは係りの人と話していてやたんには気がつきません。
「どうしよう!どうしよう!やたんがいなくなったよー。」
かなり困っているようです。
「え?やたんまいごか。どうしよう。」
それを聞いたやたんも一緒に困ります。
「そうなのやたんがまい・・・え?」
「え?」
二人とも止まってしまいました。
「やたん!」
りーさんはビックリしてしまいました。
「もー、やたん。心配したんだよ!」
ホッとしたりーさんはやたんを抱きかかえました。
「りーさん。みんなぼんおどりいった・・・。」
やたんとりーさんはお祭りに戻ります。
ひゅるる~ドン!
今日は夏祭りです。
やたんとりーさんは楽しく遊びます。
「りーさん、おった。おかねもらう。」
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