積立投資のことなどを誰かに話すときには･･･
リスクについて、聞かれることが多いです。
「元本割れしない？」とか。
もちろん、最初は元本割れしましたよ（笑）
（リーマンショックにすぐに遭遇したので）
ほら、やっぱり投資って怖い！と思われるかもしれませんが･･
でも･･･他に効率的に資産を増やす方法ってありますか？
”かなりの資産があり、老後資金の心配もない”
そんなお金持ちではないからこそ、私はリスクを取っています。
ここで間違ってはいけないのは･･･
お金（資産）が沢山あれば、投資をする必要性がないということ。
大切なのは
自分がお金を増やす必要性があるか、ないかです。
ある程度の利回りを得るためにリスクを取る
投資の説明をしていると、リスクについてかなり聞かれます。
これは当然のことで。
ある程度の利回りを得たいと思うのなら･･･
少しでもリスクがあるのは、当然のことですよね？
元本保証で、利回りが年10％の金融商品はサギです（笑）
でも、老後資金に2～3千万円は備えたいと考えたとき。
いま40歳の私が･･･後25年で準備しようと思ったら？
2000万÷25年÷12か月＝月6.6万円の積立が必要で
これが3000万円なら
3000万÷25年÷12か月＝月10万円もの積立が必要です。
これから子供たちにお金がかかる時期になってきたとき、
かなりの積立額を、25年も続けられるかどうか。
こう考えて、私は利回りを得るためにリスクを取っています。
取らなくても余裕で準備できるなら、取りません。
でも年6％の利回りなら、2千万なら月3.5万円で
3千万円なら月4.5万円で達成できる可能性が高いこと。
もう5年早くはじめたのなら、もっと少額で達成できるでしょう。
どれくらいのリスクになるのかを、知っておく
リスクって聞くと、友達もみんなビクビクします。
でも･･･長期保有すればするほどに
マイナスになる確率が、かなり減っていくこと（理想は15年！）
元本割れしても、半値になることはめったにないこと。
（毎月定額を購入するので買値が分散されます）
こういったことを説明していくと
「リスクって、それくらいなんだ～」と、納得しますよ。
私自身も、投信で元本割れした金額って･･･
最高で15~20％くらいのマイナスしか、まだ経験していません。
これも利益確定せずに、保有して市場の回復を待てばいいだけ。
そのかわり、リターンが年々増えていくようになり･･
預金に比べると、はるかに増えるようになっています。
投資した金額がいきなりゼロになるとか。
会社が倒産したら、お金が戻ってこないとか。
そんな怖いリスクでは、ありませんから。
何がリスクなのかを考え、取るべきリスクは取っていく
投資＝お金持ちというイメージが私にもありましたが、
本当は･･･その逆だということに気づきます。
普通の私たちこそ、コツコツと時間をかけて増やすべき。
そうでないと、ますます貧しくなってしまうのが、
いまの日本の仕組みになってきていますよね？
預金も、もうリスクになってきています。
何が、どうリスクになるのかを考えて行動していく。
実のところ、お金持ちほど預金を持たないこともあり、
ドンドン資産を増やす仕組みを作っているわけで。
取るべきリスクは、取る必要性も感じています。
現金だけでは限界だと感じたのなら、リスクは取っていく。
この姿勢を崩さずに、今後も運用は続けていきますね。
ではでは。
