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成功法則の経営迷路

前回の章では、過去の歴史から市場で

ある「経済の循環」を導き出し、その

「経済の循環」を基に市場の未来を

予測して、その流れに見合った船

(仕組)を作り込まなければならない

と書きました。

そして、良い船(良い仕組)を作り

込むには、基本となる設計図(法則)

が必要で、その設計図(法則)は、

3つの階層で構成され、13の公式と

39の要因から成り立っているの

です。

そして、その法則で1番最初(1層目

)に登場する公式が、「提供価値

(ブランディング)客単価」×「提供

方法(マーケティング)購入者数」×

「提供期間(ファンディング)購入回

数」=顧客満足(売上金額)、である

ということも説明させて頂きました。

そこで、今回の章からは「経営」とい

う、3つの階層で構成され、その中で

13の公式によって因果関係が結ばれ

た39の要因が、それぞれに干渉し

合いながら複雑に絡み合うことによっ

て、迷路の様に難解になった「経営」

を、分かりやすく紐解いて行こうと

考えています。



商売(経営)の本質とは、お金儲けで

はありません。

お客様のお役に立ち、お客様に喜んで

もらうことです。

ですから、商売の良し悪しは、利益の

大小ではなく、どれだけ大きな喜びを

、どれだけ多くのお客様に、どれだけ

長く与え続けたかで決まります。

それを分かりやすく表したモノが、

「提供価値(ブランディング)客単価

」×「提供方法(マーケティング)

購入者数」×「提供期間(ファンディ

ング)購入回数」=顧客満足(売上金

額)、という公式なのです。

●大きな喜び=「提供価値(ブランデ

 ィング)客単価」
 
●多くのお客様=「提供方法(マーケ

 ティング)購入者数」

●長く与える=「提供期間(ファンデ

 ィング)購入回数」

そして、この公式の要因である提供価

値・提供方法・提供期間・顧客満足と

は、「お客様に与えるモノ」であり、

それを与えることによって、カッコ内

に記載されていた同義要因である、

客単価・購入者数・購入回数・売上金

額が、「お客様から得られるモノ」に

なります。



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